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でんぱ組イヤモニ、M-AUDIOのUSB-DACも

<ポタフェス>Tribute 7とDAVEを組み合わせ試聴/Cypher Labs ロールオフ機能ハイブリッドイヤホン

公開日 2016/07/16 20:43 編集部:杉浦 みな子
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ポータブルオーディオの大規模イベント「ポタフェス2016 in 東京・秋葉原」が、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催されている。本記事では、タイムロード/ミックスウェーブ/カナルワークス/inMusic Japanの出展内容をレポートする。

■タイムロード

タイムロードは、ULTRASONEのヘッドホン「Tribute 7」をメインにフィーチャーした試聴デモを実施している。ブース内には、同じく同社が取り扱うCHORDの「DAVE」も用意し、ポータブルだけではなく据え置きのハイエンド環境でもヘッドホン再生を楽しむスタイルをアピールしている。

Tribute 7を強力アピール

“ミスウルトラゾーン”万理華さんともお話できる

ブースには“ミスウルトラゾーン”として、オスカープロモーション所属の万理華さんも登場。自らULTRASONEのヘッドホンの魅力をアピールしていた。


本体は写真からうっかり見切れてしまったが、CHORDのDAVEと組み合わせた試聴も実施

■ミックスウェーブ

ミックスウェーブは、同社が取り扱うCypher Labsから、ロールオフ機能を搭載したイヤホン「Austru IEM」を参考出展している。7〜8月の発売を予定しており、価格は11万円前後になる見込み。

Austru IEM

Austru IEMは、低域に10mm口径のダイナミックドライバーを1基、中域にBAドライバーを1基、高域にBAドライバーを2基搭載する、ハイブリッド構成のイヤホン。本体に低域部のロールオフスイッチを搭載していることが特徴となる。

本体に低域のロールオフスイッチを搭載する

周波数特性は20Hz〜100kHzをカバーするとのこと。インピーダンスは75.9Ω(1kHz)、感度は112.85dB(1kHz)/120.56dB(2.5kHz)、THDは0.45%(1000Hz)。

そのほか、開発中というUnique Melodyのイヤホン「MASON II」は、最終チューニングの試作機が披露された。また、今回のポタフェス用に限定生産されたBeatAudioのイヤホンケーブル「Signal 8-Wired(関連ニュース)」も注目を集めていた。

MASON II(写真は試作機)

今回のイベントのために限定生産されたSignal 8-Wired

同社で新しく取扱いをスタートしたqdcのカスタムIEMも強力にアピールしており、今後ユニバーサルモデルの国内展開も予定しているとのことだ。

qdcのカスタムIEM。今後、ユニバーサルモデルも展開予定とのこと


■カナルワークス

カナルワークスは、先日一般発売したばかりである、でんぱ組.incのステージ用イヤモニ「CW-L52DMP」を大々的にアピールしている。

でんぱ.incのステージ用イヤモニ「CW-L52DMP」を大々的にアピール

なおこれは、メンバーのみりんちゃんが作ったのと同じ筐体

CW-L52DMPは、高/中/低域に2基ずつのBAドライバーを搭載する3ウェイ・6ドライバー構成の「CW-L52」をベースに制作されたモデル。本年7月6日にスタートしたツアーより導入される、でんぱ組.incの2代目のイヤモニで、ステージ仕様に開発したモデルが一般発売された形となり、話題を集めている。


■inMusic Japan

inMusic Japanは、同社が取り扱うM-AUDIOから、USBメモリー型のコンパクトなUSB-DAC「MICRO DAC 24/192」を参考出展している。

MICRO DAC 24/192

192kHz/24bitまでのハイレゾに対応するUSB-DACで、音声出力端子として3.5mmステレオミニと3.5mmステレオミニ兼用の光デジタルを装備。ヘッドホンや据え置きコンポなどの外部機器に接続してPCオーディオを楽しめる。また、2系統同時出力にも対応する。8月の発売を予定しており、9,980円(税込)と1万円を切る低価格帯を実現した。

2系統の音声出力を装備する

今回のイベントでは、marantz professionalのヘッドホンと組み合わせて試聴できる

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