HS8、HS7、HS5がベース

ヤマハ、モニタースピーカー“HSシリーズ”に壁・天井取付け対応の「HS8I」など3機種

編集部:川田菜月
2016年06月01日
ヤマハは、同社のモニタースピーカー“HSシリーズ”より、新たに3機種を9月に発売する。ラインナップは以下の通り。

■ヤマハ パワードスタジオモニター
・「HS5I(W)」¥OPEN(予想実売価格18,000円前後)
・「HS7I(W)」¥OPEN(予想実売価格26,000円前後)
・「HS8I(W)」¥OPEN(予想実売価格38,000円前後)
※カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ。スタンダードカラーはブラックで、ホワイトモデルは型番末尾にWがつく
※HS8IWのみ受注生産品

HS5I/HS7I/HS8I

HS5IW/HS7IW/HS8IW

HSシリーズは、磁力線のフローを制御・均一化する先進的な磁気回路設計を施した独自のトランスデューサーを採用しており、長年培われたノウハウと最先端の解析技術を合わせて開発したというスピーカーシリーズ。

今回新たに発売される3モデルは、従来モデル「HS8」「HS7」「HS5」をベースに、スピーカーブラケット(別売)に対応したリギングポイントを追加した製品。これにより、壁や天井への取り付けに対応し、様々な環境での設置が可能となった。

「HS7I」に別売のウォールブラケット「BWS251」を取り付けた様子

いずれのモデルも、分解能と立ち上がりに優れるという1インチ・ドームトゥイーターと、歪みの少ない低域を実現する大型マグネットを採用した専用ウーファーを搭載する2ウェイ構成としている。

3モデルの違いはウーファーの口径で、HS5Iが5インチ、HS7Iが6.5インチ、HS8Iは8インチのウーファーを搭載する。音響部品の再選定・最適化をあわせて行うことで、再生能力の向上を図ったとのこと。

エンクロージャーはバスレフ型で、不要な共振を抑える設計を投入。材質は、高剛性で均一な音響特性を持つとするMDF材を使用。接合には強度に優れた技法と言われる三方留めを採用し、凹凸をすき間なく組み合わせることで強度を確保し、共振によるノイズを低減させている。

また、ポート形状の設計に空気の流れと音を可視化・解析・制御する独自の流体音制御技術を採用し、空気の渦を最小限に抑え、可聴帯域のノイズを減少させたとのこと。

リアパネルには、壁際にスピーカーを配置した際にも正確なモニタリングができるよう調整する「ROOM CONTROL」と、部屋や用途に合わせてバランスを設定できる「HIGH TRIM」を装備。入力端子はXLR、TRSフォーン端子を備えており、ミキサーやキーボード、オーディオインターフェースからの出力などに対応する。

HS5Iの外形寸法は、170W×285H×222Dmm、質量は5.5kg。アンプ定格出力は70W、再生周波数帯域は54Hz〜30kHz。

HS7Iの外形寸法は、210W×332H×284Dmm、質量は8.7kg。アンプ定格出力は95W、再生周波数帯域は43Hz〜30kHz。

HS8Iの外形寸法は、250W×390H×334Dmm、質量は10.7kg。アンプ定格出力は120W、再生周波数帯域は38Hz〜30kHz。

そのほか、3機種共通の仕様として、クロスオーバー周波数は2kHz、入力インピーダンスは10kΩとなる。

【問い合わせ先】
(株)ヤマハミュージックジャパン PA 営業部
プロオーディオ・インフォメーションセンター
TEL/0570-050-808

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