5月上旬に受注生産開始

東芝、4K REGZAにHDRマニュアル設定を追加した制作用ディスプレイ

編集部:伊藤 麻衣
2016年04月12日
東芝ライフスタイル(株)は、HDR信号の入力に対応する65型の業務用液晶ディスプレイ「65Z20X HDRプロフェッショナルモデル」の受注生産を5月上旬に開始する。

65Z20X HDRプロフェッショナルモデル

本製品は、東芝の4KレグザエンジンHDR PROを搭載した「REGZA 65Z20X(関連ニュース)」をベースに、業務用としての機能や調整を加えた液晶ディスプレイ。入力されるHDR映像に対し、設定をマニュアルで指定できる。また、入力映像に付加されたHDR関連情報を画面表示させられる。

HDR映像の視聴に関しては、HDMI接続によるベースバンド信号入力に対応するほか、USB接続したHDD内のコンテンツを本機のメディアプレーヤー機能で再生することができる。本機では、入力映像のElectro-Optical Transfer Function(EOTF)や色空間、ピーク輝度(Maximum Content Light Level(MaxCLL))を自動的に判別し、コンテンツ出力の際のパラメーターをマニュアルで設定することができる。さらに、「色詳細設定」から色温度の切り替えも可能。

画面には、入力映像に付加された「信号情報」と「ハイダイナミックレンジ情報」をオンスクリーン表示できる。「信号情報」では、コンテンツタイプ/解像度/走査方式/垂直周波数/色深度/色空間/RGB/Y色差/クロマフォーマット/音声フォーマットを確認可能。「ハイダイナミックレンジ情報」では、レンジ変換特性/マスターディスプレイ/色度点(白/赤/緑/青)/最大輝度/最小輝度/コンテンツのピーク輝度/コンテンツの平均輝度が確認できる。なお、表示項目はHDMI入力時とメディアプレーヤー再生時で異なり、後者では、コンテンツタイプ/色空間/コンテンツのピーク輝度/コンテンツの平均輝度は表示されない。


「信号情報」と「ハイダイナミックレンジ情報」の表示イメージ
また、コンテンツのヒストグラム表示にも対応しており、実際のダイナミックレンジを確認することもできる。

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東芝ライフスタイル(株)
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