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薄型テレビ全体に占める割合は15.9%

4Kテレビの出荷台数が激増 - 6月の民生用電子機器国内出荷統計が発表

公開日 2015/07/27 17:03 編集部:小澤貴信
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JEITAは、2015年6月の民生用電子機器国内出荷統計を発表。4Kテレビの出荷台数が前年比217.8%の67,000台と大幅に増加した。

薄型テレビの出荷実績は前年比92.2%の合計421,000台を記録。特筆すべきは4K(対応)テレビで、前年比217.8%の67,000台と大幅増。薄型テレビ全体に占める割合は15.9%となった。

民生用電子機器国内出荷金額推移

薄型テレビのサイズ別では、29型以下が136,000台(前年比104.7%)、30〜36型が104,000台(同73.9%)、37〜49型が115,000台(同93.2%)、50型以上が66,000台(同105.5%)を記録。また、サイズ別構成比は、29型以下が32.3%、30〜36型が24.8%、37〜49型が27.2%、50型以上が15.7%となった。

その他の製品別動向については、BDレコーダーが160,000台(同87.8%)、デジタルビデオカメラは71,000台(同84.0%)を記録。ステレオセットは36,000台(同119.1%)と2ヶ月ぶりのプラス、スピーカシステムは23,000台(同84.4%)と12ヶ月連続でマイナスとなった。

概況については、民生用電子機器の6月国内出荷金額は1,088億円(前年比96.6%)と15ヶ月連続でマイナス。分野別に見ると、映像機器は568億円(同98.6%)と2ヶ月連続でマイナスとなった。音声機器については55億円(同82.0%)と7ヶ月連続でマイナス、カーAVC機器は465億円(同96.2%)と14ヶ月連続でマイナスとなった。

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