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Play-Fi対応スピーカーでSpotifyを手軽に再生

DTSのワイヤレスオーディオ技術「DTS Play-Fi」がSpotify連携に対応

2015/05/21 編集部:小澤貴信
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米DTSは本日、同社のマルチルーム・ワイヤレスオーディオ技術「DTS Play-Fi」と音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」が連携可能になることを発表した。


DTS Play-Fiはロスレスオーディオ信号をワイヤレス送信する技術。対応するスピーカーを導入すれば、ルーターなどを必要なしにスマートフォンなどの音源をワイヤレスかつ高品位に再生できる。セットアップ不要の操作性やマルチルーム対応も特徴となる。

Spotiy Connect機能への対応により、「Spotify Premium」加入者はPlay-Fi対応スピーカーから、スマートフォンやタブレット、パソコンで再生したSpotifyのストリーミングを楽しむことが可能となる。DTSやPlay-Fi対応ブランドの各アプリから、手軽にSpotifyサービスを起動して利用することもできる。なお現時点でDTS Play-Fi対応スピーカーは、Definitive Technology、Phorus、Polk Audio、Wrenなどが発売しているが、日本でコンシューマー向けの対応製品はまだ登場していない。

Spotifyには3,000万曲以上の楽曲が用意されており、全世界で1,500万人以上がSpotify Premiumに加入している。日本でのサービスインは現時点で未定だ。

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