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バッファローとアイ・オーが「VDMS機能」をデモ

'15年はTVだけじゃないリモート視聴へ − DLPAがリモートアクセスDay2015開催

公開日 2015/03/18 21:07 編集部:杉浦 みな子
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■リモート視聴対応機器を展開しているメーカーを代表し、シャープと東芝がコメント

続いては、リモート視聴対応機器を展開しているメーカーを代表して、シャープ(株)デジタル情報家電事業本部液晶デジタルシステム第一事業部 第二技術部 部長 各務雅保氏と、(株)東芝 研究開発センター ライフスタイルソリューション開発センター オーディオ&ビジュアル技術開発部 第二担当 グループ長 神尾広幸氏がコメントを寄せた。

シャープの各務氏は、連続ドラマ/アニメの新番組を4週間ぶん自動録画する新機能「ドラ丸」を搭載したBDレコーダー“AQUOSブルーレイ”(関連ニュース)を紹介し、「シャープでは、昨年9月からリモート試聴機能に対応するレコーダーを展開している。今後も、リモート機能は基本機能として搭載していく意向だ」と語った。

各務雅保氏

シャープのデモの様子

東芝の神尾氏は、地デジ/BS/CSを最大9ch全録できるレグザサーバー「DBR-M590(関連ニュース)」を紹介し、「東芝としては、リモート視聴と全録機能の組み合わせは最適と考えている。例えば海外出張など時差がある環境でタイムシフト録画したコンテンツを視聴したいとき、リモート視聴で自由な時間に見られるととても良い。また、タイムシフトした番組をジャンルごとに絞り込めるざんまいプレイとも組み合わせることで、より良くリモート視聴を楽しめる。東芝ではこれからも、オープンな接続製と“タイムシフト×プレイスシフト”で新しい価値を推進していく」と述べた。

神尾広幸氏

東芝のデモの様子

■水道橋博士がリモート視聴や新アプリ「DiXiMチャンネル」を体験

続いては、芸人 水道橋博士がゲストとして登場し、リモート視聴のデモを体験。デジオンの新しいメディア統合アプリ「DiXiMチャンネル」の紹介も行われた。(株)デジオン 戦略企画部 部長 兼 DLPA技術ワーキンググループ長 三阪英一氏がホスト役を務め、水道橋博士とのトークセッション形式で実施した。自宅では全録レコーダーを使用してテレビ視聴を楽しんでいるという水道橋博士は「今日はデジタルライフを送るユーザーの代表として、色々なことを知りたいです」とコメントした。

水道橋博士

トークセッション形式で進行

三阪氏は「“デジタルライフ”とは、デジタル技術を用いた機器を使って快適に楽しく暮らすということ。いつでもどこでも楽しめるということが大きなテーマ」と語り、早速リモート視聴のデモを開始。デモ内容は、福岡の自宅にあるレコーダーで受信した放送中の番組を、会場にあるタブレットアプリからリモート視聴するというものだった。実際にプライベートでもリモート視聴を試したという水道橋博士は、「リモート視聴はワンセグのカクカク感が無く、スムーズで滑らかに視聴できることを実感しました。私は自宅で全録レコーダーを使っているんですけど、地方ロケ中にリモート視聴で全録してある番組を見られてとても嬉しいです」と感想を語った。

また、DLNA連携によるテレビ番組のホームネットワーク再生に関しては「対応機器を持っていれば、家族みんながそれぞれのスマホやタブレットから、別々の番組を同時に視聴できるんですね」と関心した様子。三阪氏が「ここ3年くらいに発売されたレコーダー機器は大体対応していますよ。“dlna”と緑の字で書いてあればDLNA機能が使えます」と教えると、「それは知らない人も多いと思います。自宅のレコーダーにそのマークがついているかチェックしましょう」と答えていた。

次には、レコーダー内の録画番組情報とインターネット上にある関連サイト情報をマッシュアップして表示できる新しいメディア統合アプリ「DiXiMチャンネル」(関連ニュース)が紹介され、実際にデモが行われた。水道橋博士は「このアプリは便利ですね。発展性に富んでいてこれからが楽しみです。ただテレビだけではなくて、ネットのニュースやプライベートのコンテンツも融合できるし、まさにテレビの未来系ですね」とコメントした。

DiXiMチャンネルのデモを体験中

■2015年は「スマート視聴促進の年」

続いて、「DiXiMチャンネル」の開発元である(株)デジオン 代表取締役社長 田浦寿敏氏が登壇。田浦氏は「DiXiMチャンネルで実現するのは、動画とネット情報の融合による新しい価値の提案。動きのある動画と検索を柱にするネット情報は、そのままでは親和性がない。それをどう融合するか、その価値を示せたと思っている」とした。同社では関連のあるコンテンツを結びつけることにより、今まで認知していなかった情報への気付きを与え、様々なメディアの入り口を示していくとアピールする。

田浦寿敏氏

アプリ「DiXiMチャンネル」

本日の発表会の最後には、(株)バッファロー 代表取締役社長 斉木邦明氏が閉会の挨拶を行った。「2013年6月にリモートアクセスdayを開催したときは、まだリモート視聴機能がグレーな時期だった。しかし本日は、実際に対応機器の展示も行っている。リモート視聴に関して特に私たちが注力してきたのは、自動ダビング機能と自動圧縮機能。第一はユーザーの利便性で、今後もこれを徹底的に追求したい。著作権についてなど壁はあるが、これをクリアして、ユーザー目線で支持される機器を出して、デジタルライフをもっと快適なものにしていきたいと思っている。DLPAとしては、2015年を“スマート視聴促進の年”と宣言する。これからのDLPAの活動に期待してほしいと結んだ。

斉木邦明氏

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