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「MediaMation MX4Dシステム」

TOHOシネマズ、風や匂いも感じられる“体験型”4Dシアターを順次導入

公開日 2015/02/26 15:21 編集部:小野佳希
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ソニーは、上映される映像に合わせて客席が動いたり、霧や煙、香りなどの特殊効果によって作品への没入感を高める「MediaMation MX4D(メディアメイション エムエックスフォーディー)システム」の日本国内における独占販売店契約を米MediaMation社と締結。同システムをTOHOシネマズへ納入する。TOHOシネマズでは、4月10日にオープンする“TOHOシネマズ ららぽーと富士見"を皮切りに、6月下旬に“TOHOシネマズ 新宿"、“TOHOシネマズ 六本木ヒルズ"へと導入する。


「MediaMation MX4Dシステム」とは、上映される映像に合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動き、ミスト、香り、ストロボ、煙などの特殊効果によって、作品への没入感を高めるエンタテインメント型の映画鑑賞スタイルを実現するもの。「3D映像効果と合わせて、観るだけでなく、映像の世界感を体感できる次世代型の劇場を可能にする」としている。

TOHOシネマズでは、2015年度中に上記3劇場に同システムを導入。その後も順次展開していく予定だという。あわせて、TOHOシネマズは「4D映画の醍醐味を日本全国に浸透させたい」 という目的から生まれたプロジェクト「TOHO 4D PROJECT」を発足。4D映画を単なる3D映画 の発展形ではなく、劇場でしか体験できない、まったく新しい「映像&LIVEエンタテインメント」と位置付け、4D映画システムの導入だけでなく、4D映画プログラムや4D映画キャンペーンなど、様々な 活動を通じて4D映画の魅力を広く伝えていくとしている。

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