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「nasne ACCESS」や「torne PlayStation Vita」もリモート視聴対応

torne、リモート視聴やFLACの配信に対応 - ソフトウェアバージョン2.5提供開始

2014/09/25 ファイル・ウェブ編集部
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ソニー・コンピュータエンタテイメントジャパンアジアは、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」のシステムソフトウェアバージョン2.5の提供を本日25日より開始。録画コンテンツの「リモート視聴」やFLACファイルの配信などに対応した。なお、このアップデートは国内プレイステーションビジネスの戦略発表会「SCEJA Press Conference 2014」にて予告されていたものだ(関連ニュース)。

「Anytime TV」によるリモート視聴のイメージ

今回の「システムソフトウエア バージョン2.50」では、「Anytime TV」機能が追加され、外出先からのnasneに保存したテレビ番組や、放送中のテレビ番組をリモート視聴することができる。

そのほか、DLNAアップロード機能の追加、録画・再生状況の表示など「nasne HOME」の機能追加も実施。さらには、FLAC形式の音楽ファイル配信機能に対応する。その他、システムソフトウェアの安定性向上と機能改善も行われる。

また、「nasne」のアップデートに合わせ、PlayStation Vita専用アプリ「torne PlayStation Vita」バージョン2.00と、Android専用アプリ「nasne ACCESS」バージョン1.50をそれぞれリリースする。各アプリのアップデートにより、PS VitaおよびAndroidのスマートフォンやタブレットで、外出先からテレビを視聴することが可能になる。

「torne PlayStation Vita」は、PlayStation Vita専用TVアプリとなる。「nasne」と組み合わせることで、PS Vitaをポータブルテレビやビデオプレイヤーとして利用することができる。PS Vitaのタッチ操作にも対応し、番組表やビデオリストなどを直感的に操作することが可能。バージョン2.00では前述の「Anytime TV」に対応することで、外出先からの録画番組や放送番組の視聴に対応。さらにはニコニコ実況連携機能、録画番組のキーワード検索機能も追加される。

「torne PlayStation Vita」の画面イメージ

「torne PlayStation Vita」の番組表イメージ

Android専用アプリ「nasne ACCESS」は、Wi-Fiやモバイルネットワーク(4G/LTE)を用いて、Android端末から、自宅に設置された「nasne」にアクセスし、放送中または録画した番組、「nasne」に保存された画像/音楽/ビデオを含む様々なファイルを視聴できるアプリ。撮影した写真やビデオを家の「nasne」に自動で保存することもできる。

「nasne ACCESS」の画面イメージ

「nasne ACCESS」の録画一覧イメージ

バージョン1.50では、「Anytime TV」によるリモート視聴に対応。また「Anytime TV」機能を使って視聴している放送中番組の「今すぐ録画」が可能となった。外出先からウィジェット機能を用いて、オートアップロードの状況表示や、「nasne」のハードディスク容量および録画件数の上限を知らせるアラートを表示させることも可能。外出先からの「nasne HOME」利用に対応するほか、フォトのサムネイル、ミュージックのカバーアート表示速度を大幅に改善したという。

さらに、ソニーが提供しているiOS/Android専用アプリ「TV SideView」も、本日以降のアップデートにて「nasne」の「Anytime TV」機能によるリモート視聴に対応する。

「TV SideView」の画面イメージ

「TV SideView」の番組表イメージ

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