HOME > ニュース > ソニー、薄さ約7.4mmのスリムなスティック型ICレコーダー「ICD-TX650」

ジビネスシーンでスマートに使える

ソニー、薄さ約7.4mmのスリムなスティック型ICレコーダー「ICD-TX650」

公開日 2014/09/24 11:12 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、本体薄さ約7.4mmのスリムなスティック型ICレコーダー「ICD-TX650」を、10月18日に発売する。価格はオープンだが、16,000円前後での実売が予想される。

ICD-TX650。手の平サイズのスリムな筐体を実現

3色のカラバリを揃える

従来モデル「ICD-TX50」の後継機に位置づけられる製品。本体サイズ20W×102H×7.4Dmm、質量約29gのスティック形状を採用しており、従来モデル比で本体幅を約50%スリム化、質量を約40%軽量化している。

本体薄さ約7.4mm

従来モデルICD-TX50(右)との比較

なお、従来モデルでは4GBの内蔵メモリーのほかにmicroSDカードの挿入に対応していたが、本機は本体をスリム化したことにより外部記録メディアには対応しない。そのかわり、内蔵メモリー容量を16GBに大幅アップしている。

本体表面にアルミ、裏面にステンレスを採用し、堅牢性を高めた。裏面には、衣服などに固定できるクリップ部を備えている。液晶画面は3行表示で見やすい有機ELディスプレイを搭載。

本体裏面には、衣服などに取り付けやすいクリップ部を備えている

内蔵マイクは、小型でもしっかり録音できるステレオ対応の「高性能デジタルマイク」を採用。録音対象から左右それぞれのマイクへ伝わる音の時間差を利用し、左右の音を分離・強調する「ステレオ強調」機能を搭載している。これにより、左右のマイク間隔が小さくても、ステレオ感を出せるようにしている。なお、マイク指向性切替などの機能には対応しない。

録音形式はリニアPCM(44.1kHz/16ビット/95Hz〜20kHz)とMP3(192kbps/95Hz〜18kHz、128kbps/95Hz〜16kHz、48kbps/95Hz〜14kHz)をサポート。さらに、電源オフの状態からでも録音ボタンを押すだけですぐに録音をスタートできる「ワンプッシュ録音」にも対応する。また、「何分後に録音を開始するか」を事前に設定できる「録音開始タイマー」も搭載している。録音状態は、液晶画面の上にあるLEDランプで確認できる。

そのほか、こすれ音カットに有効なノイズカットフィルターが入った「胸ポケット」や、ビジネスシーンに便利な「会議」など、シーンにあわせた録音モードを選べる「シーンセレクト」や、ノイズカット機能「クリアボイス」も搭載している。

出力90mWの小型スピーカーも内蔵しており、リニアPCM(44.1kHz/16ビット)とMP3/WMA/AACの再生に対応する。

電池はリチウムイオン充電池を内蔵しており、急速充電に対応。MP3(48kbps)で最大約15時間の連続録音が行える。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルハードディスクレコーダー
  • ブランドSONY
  • 型番ICD-TX650
  • 発売日2014年10月18日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格16,000円前後)
【SPEC】●内蔵メモリー:16GB ●録音形式:リニアPCM(44.1kHz/16ビット/95Hz〜20kHz)とMP3(192kbps/95Hz〜18kHz、128kbps/95Hz〜16kHz、48kbps/95Hz〜14kHz) ●連続駆動時間:最大約15時間(MP3(48kbps)) ●外形寸法:20W×102H×7.4Dmm ●質量:約29g