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リッピング済み楽曲のCD書き出しも可能に

アイ・オー、スマホに直接リッピングできる「CDレコ」をFLAC対応などアップデート

2014/07/01 ファイル・ウェブ編集部
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(株)アイ・オー・データ機器は、CDをスマートフォンに直接リッピングできる「CDレコ」について、スマホアプリをアップデート。FLACでのリッピングやリッピングした楽曲データのCD書き出しなどに対応させる無償アップデートを7月下旬に実施する。

「CDレコ」は、PCレスで音楽CDの楽曲を直接スマホに取り込むことができる製品(関連ニュース)。Androidスマートフォン用に提供している専用アプリをアップデートし、新たな機能を追加する。

アップデートによって、これまでAACのみだったリッピング形式が新たにFLAC Level5に対応。また、AACでのリッピングも従来までの256kbps/128kbps/96kbpsに加え、新たに320kbpsに対応する。

ロスレス(FLAC)でのリッピングに加え、AACでは320kbpsを追加

加えて、楽曲データの取得先をGracenoteに変更。従来よりもデータのカバー範囲が広がるため、より多くの楽曲情報を取得できるようになる。また、楽曲名やアーティスト名に加えて、ジャケット写真も自動で取得する。なお、従来同様に自分で撮影したジャケット写真を設定することもできる。

さらに、リッピングした楽曲の「CDへの書き出し」機能も追加。自分の好きな楽曲だけを集めたCDを、パソコンレスで作成できるようになる。同機能においては、音量レベルの自動調整機能も追加。楽曲ごとのボリュームのバラツキを自動で調整する。

そのほか、リッピングしたデータをmicroSDカードに保存することもできるようになる。

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