BTワイヤレスの「K845」も発表

<IFA>AKG、K550のポータブル版ヘッドホン「K545」 速報試聴レポート

山本 敦
2013年09月07日
IFA2013に出展するハーマングループは、ヘッドホンブランドAKGの新製品となる「K545」をはじめ計3機種の新しいヘッドホン・イヤホンを発表した。


K545
「K545」は密閉型のハイエンドヘッドホン「K550」(関連ニュース)をベースに、昨今の音楽リスニングスタイルに合わせるかたちで“ポータブル化”を図った新製品。


ケーブルは本体着脱式に
K550ではケーブルが固定式だったが、K545はこれを着脱式にして、付属のマイク無しとマイク有りのケーブルを使用シーンに応じて付け替えて楽しめるようになった。

マイラー素材の振動板を採用する50mm口径の大型ドライバーは、サイズをそのままにキープしながら、K550よりも小型化したハウジングへと収納されている。「アコースティックカーブはK550よりも、やや低域に強みを持たせて全体をサウンドチューニングしている」(AKGスタッフ)という。

実機によるサウンドを試聴してみたインプレッションを報告しよう。


写真のほかに“フルブラック”を加えた4色のバリエーションが発売される
AKGらしく解像力豊かでナチュラルなサウンド。低域よりのチューニングが施されているということだったが、それを強調したイメージは全くなく、むしろ中高域とのバランス感にすぐれ、全帯域の音像がよりシャープさと立体感を増した印象を受けた。密閉型ヘッドホンなのに、オープン型のような心地良い開放感と清涼感を持ったサウンドだ。ディティールをことさらに強調するだけでなく、ふくよかな音楽性も楽しませてくれる柔軟さもこのヘッドホンの魅力としてあるように実感された。

本体のカラーバリエーションは全4色。ヨーロッパでは10月から249ユーロで販売される予定。


K845
ヘッドホンのもう一つの新製品が「K845」だ。本機は「K545」をベースにBluetoothによるワイヤレス化を実現したモデル。NFCによる対応機器とのワンタッチペアリングにも対応している。


ケーブルを付けて有線リスニングも可能
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、ヨーロッパでは11月から299ユーロで販売予定。


6色の色が揃うK323

オレンジのカラバリ
3つめの新製品は、カナル型イヤホンの「K323」。女性の音楽ファンなど、耳穴の小さいユーザーにも快適な装着感が得られるよう、イヤーピースも含めた本体の小型化を追求したエントリーモデルのイヤホン。

コンパクトな本体が特徴

マイクコントローラーが搭載される

5.8mmのダイナミックドライバーを搭載し、イヤーピースはXSからLまで4種類を付属する。ホワイト/ブラックの2色はインラインのマイクコントローラーを搭載。他のカラフルな4色はマイクなしのストレートケーブルになる。ヨーロッパでは10月から、49ユーロで販売予定だ。

2.4GHzデジタル伝送に対応するワイヤレスヘッドホン「K935」も展示されていた


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