<IFA>パナソニックが4K液晶テレビ発表 ー HDMI2.0搭載/4K 60p信号入力対応

ファイル・ウェブ編集部:小澤麻実
2013年09月05日
6日より開幕する「IFA2013」。本日から、会期に先駆けて各社プレスカンファレンスが開催されている。パナソニックは、15時からHall 5.2 booth101に構えた同社ブースでプレスカンファレンスを行った。

プレスカンファレンスで4K VIERAを披露するパナソニック AVCネットワークス社の宮部義幸社長(左)とPanasonic Consumer Marketing EuropeのMarkus Wagenseil氏(右)

パナソニックブース。4Kテレビを大々的にアピール

「当社独自の4K技術と4K新製品」を発表するとアナウンスしていた同社(関連ニュース)。65型の4K液晶テレビ“WT600シリーズ”「TX-L65WT600」が発表された。欧州では9月末〜10月初旬の発売を予定。同時期に日本市場への投入も予定する。価格は6,000ドル程度になるとのこと。

TX-L65WT600



脚部は曲線が美しい金属製

ベゼル下部にはクリア素材を採用

背面から見たところ
4K 50p/60p信号入力に対応。Dispay Port 1.2aを備えるほか、新規格・HDMI 2.0対応端子を搭載し、色信号を圧縮しない4:4:4入力にも対応している。現状ネイティブの4:4:4信号を出力できるBDレコーダー/プレーヤーは存在しておらず、今後の登場が予想される。会場では、3週間前に発売されたばかりだという新BDレコーダー「DMR-BST835」(DMR-BZT9300の欧州モデル。クロマアップサンプリング処理により4:2:0→4:4:4に変換出力できるのが特徴)と組み合わせてのデモが行われていた。

4K/60p(欧州では50p)信号入力に対応

HDMI 2.0対応端子やDispay Port 1.2aを備える


「TX-L65WT600」は4:4:4入力にも対応。「DMR-BST835」で変換した4:4:4信号を再生するデモが行われていた

欧州向け新BDレコーダー「DMR-BST835」(600ユーロ)
同社は本機を、今後発売される4KプレーヤーやSTB、次世代ゲーム機などとも接続可能だとアピール。また、THX 4K規格にも準拠している。

「TX-L65WT600」を使ったゲームのデモも実施

60Hz映像を120Hzに補間し滑らかな映像にする「4K Intelligent Frame Creation」を用意。「Local Dimming Pro」や「Gamma Area Control」などにより、明るい部分と暗い部分をしっかりと描き分ける。加えて、新4K Hexa Processing Engineにより、動きの速いスポーツなどのテレビ画像でも精細感や解像感ある再生ができるという。

また、4K動画/写真の再生に対応。USBメモリやSDカードに保存したものはもちろん、4K H.264デコーダーを搭載し、ウェブ上に公開された4Kコンテンツもダイレクトで再生可能だ。

そのほか、HTML5に対応した4Kウェブブラウザを搭載。高精細さを活かし、地図などを“全く新しいレベルで”閲覧できることをアピールしている。また、スマホの画面をテレビに送ったりテレビの画面をスマホに送ったりできる「4K Swipe & Share」に対応。内蔵カメラで家族の顔を認識し、それぞれに特化した情報を表示する「VIERA my Home Screen」にも対応し、スカイプやビデオチャット、他の家族へのメッセージ動画などを作れる機能、ボイスコントロール機能なども用意する。

「4K Swipe & Share」に対応

4Kウェブブラウザを搭載。地図などを“全く新しいレベルで”閲覧できることをアピール


それぞれのユーザーにに特化した情報を表示する「VIERA my Home Screen」にも対応
また、iOS/Androidアプリ「Panasonic TV Remote 2」により、ガンマカーブ調整などのキャリブレーションを行うこともできる。

フルHDでの3D表示にも対応。チューナーは2基搭載しており、裏番組録画にも対応。無線LAN内蔵で、DLNAにも対応する。

そのほか、本機を使った4K映像編集や、4K映像撮影&再生のデモも行われていた。

カンファレンス終了後にはいち早くブース開放が行われた。プレスカンファレンスの詳細や、ブースに出展された他製品の詳細は後ほど別項にてお伝えする。

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