JVCケンウッドは、ハイアマチュアやセミプロユーザーの使用を想定しショルダースタイルを採用するなどしたビデオカメラ「JY-HM70」を8月上旬より発売する。価格はオープンだが17万円前後での実売が予想される。

小型軽量の家庭向けモデルでは物足りないハイアマチュアやセミプロユーザーに向けて、より安定した撮影が可能なショルダースタイルを採用。「業務用モデルに備わる高画質撮影をより安心して行えるサポート機能を搭載したビデオカメラ」だとしている。

1/2.3型 1276万画素の裏面照射CMOSセンサーを搭載。F1.2 JVC GTレンズとの組み合わせにより、最低照度1ルクスの高感度撮影を可能にした。ズームは光学10倍/ダイナミック16倍対応で、ビューファインダーは0.24型。液晶モニターは3.0型でタッチ操作に対応している。また、1080/60p撮影にも対応している。

記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを採用し、カードスロットを2基搭載。一方のメディア容量が満杯になった際には、もう一方のメディアでシームレスにデータ記録を切り替えて撮影を続けられる。

また、バッテリーもスロットを2基搭載。別途でバッテリーを買い増しての2個同時使用を可能にすることで、より長時間の撮影が行えるようにした。

光学式手ブレ補正と、パワードアクティブモード搭載の電子式手ブレ補正を搭載。両者を併用することにより、ズーム撮影時もワイド撮影時も安定した見やすい映像を記録できるとしている。

そのほか、タイムラプス撮影機能も搭載。一定間隔で1コマずつ撮影し、長い時間をかけてゆっくりと変化するシーンを短時間で再生することができる。

また、音声の記録に際しては独自の高音質化技術、K2テクノロジーを搭載。そのほか静止画記録では独自アルゴリズムによる超解像技術によって1,200万画素相当の静止画記録を実現したとしている。

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