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3Dライブ制作も実施

ソニー、ウィンブルドン選手権を4Kで試験撮影

公開日 2013/06/24 17:54 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、全英ローンテニスクラブとのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、テニスのウィンブルドン選手権を4Kで試験撮影する。

ウィンブルドン選手権として初の4K映像制作となり、テニス競技の4K撮影の技術検証を目的としている。同選手権の会期は6月24日から7月7日だが、試験撮影は初日にセンターコートとNo.1コートで行う予定。

ウィンブルドン選手権の会期は6月24日から7月7日

“CineAlta”4Kカメラ「PMW-F55」

撮影には4Kスーパー35mm CMOSイメージセンサーを搭載した“CineAlta”4Kカメラ「PMW-F55」2台と、コンパクトサイズの業務用NXCAMカムコーダー「NEX-FS700」が使用される予定。撮影映像はいずれも、RAWレコーダー「AXS-R5」に、16bitリニアRAWファイルとして記録される予定だ。

また過去2年と同様、3Dライブ映像の制作も実施。7月3日から7日までの5日間に行われる男子準々決勝と男子・女子準決勝から決勝までの試合を3Dライブ映像で配信し、英BBC、スペインCanal+、米ESPN、ギリシャNova、イタリアSkyItaliaの5局が放送する予定だ。

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