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スマホの写真や動画をテレビで表示

アイ・オー、iOSやDLNAにも対応のMiracastアダプター

公開日 2013/06/19 12:23 ファイル・ウェブ編集部
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アイ・オー・データ機器は、Miracastなどの技術を使い、スマートフォンやタブレット内のコンテンツをワイヤレスでテレビに表示できるアダプター「WFD-HDMI」を7月上旬に発売する。価格は9,975円(税込)。

「WFD-HDMI」

背面端子部はシンプルな構成

Miracast規格に対応し、同規格に対応したスマートフォンの映像を本機で受信し、HDMI端子からミラーリング出力できる機器。MiracastはAndroid 4.2で標準対応している規格で、今後対応機器が急速に増えることが予想される。またMiracastでは音声の伝送にも対応しており、画面だけでなくスマホ/タブレット内の音楽もワイヤレスで伝送することができる。

なおiPhoneやiPadはMiracastには対応していないが、本機とiPhone/iPadをWi-Fiで接続することで、iPhone/iPad内の写真や動画を本機にワイヤレス伝送することが可能。ただし著作権保護コンテンツを、iPhone/iPadから送り出すことはできない。また本機自体をLANを介してインターネットに接続すれば、YouTube動画をテレビに表示させることもできる。

またDLNAのDMR(Digital Media Renderer)としても動作。Micracastに対応していないAndroidスマートフォンでも、DLNA対応アプリを使うことで写真や動画をテレビ画面に表示させることができる。推奨アプリは「AirFun」(無料)。

USBパスパワーで駆動する。このためテレビのUSB端子から給電することが可能。USB端子がないテレビなどの場合、別売りのAC電源から給電することもできる。

Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/nに対応し、2.4GHz/5GHz帯 デュアルバンド。HDMI出力はVer1.3aで、解像度はフルHD。

本体の外形寸法は約95W×27H×70Dmm(脚部含む)、質量は約94g(本体のみ)。

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