【ヘッドホン祭】ZERO AUDIO、真鍮&カーボン採用新イヤホン/MHaudio新HPアンプ登場

ファイル・ウェブ編集部
2013年05月12日
東京・外苑前の「スタジアムプレイス青山」で開催された「春のヘッドフォン祭」。本稿では協和ハーモネットのZERO AUDIOブランド新イヤホンや、アコースティックフィールド、Jabra、ムジカアコースティック、Venetor Soundブースについてお伝えする。

協和ハーモネット

協和ハーモネットは、ZERO AUDIOブランドの新イヤホンのモックを展示していた。

CARBO DOPPIO

CARBO SINGOLO


上は発売中の「CARBO BASSO」、下が新モデル「CARBO DOPPIO」。カーボン、アルミに加えて真鍮を本体内部およびノズル部に使用している
筐体にカーボンとアルミを使った“CARBO(カルボ)”シリーズの新モデルで、型番は「CARBO DOPPIO」と「CARBO SINGOLO」。両機の特徴は、カーボン、アルミに加えて真鍮を本体内部およびノズル部に使用している点。そして、CARBOシリーズ初のBA型モデルである点だ。型番のとおり、「CARBO DOPPIO」は2基、「CARBO SINGOLO」は1基のBAドライバーを搭載している。今年秋頃の発売を予定しており、価格は未定とのこと。


既発売の人気モデル「CARBO BASSO」「CARBO TENORE」も出展していた

Jabra

GNネットコムは同社が取り扱うデンマークのブランド「Jabra」の製品をアピールしていた。

Jabra REVO」は、有線タイプの「Jabra REVO Corded」、Bluetooth対応のワイヤレスモデル「Jabra REVO Wireless」の2種類を用意。基本的なスペックは同一で、BluetoothおよびNFC対応の有無が主な違い。

Jabra REVO

ダイナミック密閉型で、周波数帯域が20Hz〜20kHz、インピーダンスが32Ω、音圧レベルは120dB。ケーブルは脱着可能で、左右どちらのイヤーカップに装着しても使用できる。また、空いているジャックに別のイヤホンのプラグを挿入して一緒に音楽を聴くといった使い方もできるのがユニークだ。

ヘッドバンド部には、通常は高品質の軽量スポーツ用サングラスに使用される素材「Grilamid TR90」を採用。軽量かつ柔軟性があり、飛散防止効果も備えた素材であるという。また、1万回の屈曲テスト、3,500回の折り曲げテスト、2メートルからの落下テストを重ねるなど耐久性にも配慮している。

ヘッドバンドは樹脂製で柔軟性が高い

カナル型イヤホン「Jabra VOX」はプロの内耳モニターを使った調査に基づいて成型したハウジングを採用。ケーブルには、NASAの宇宙服の一部にも使用されている素材を採用し、スクエアな形状にすることで絡みにくい設計としているという。

Jabra VOX

また、新設計のイヤーピース「Jabra ColorCore EarGels」を採用。快適なフィット感によってノイズをブロックするよう意識したとしている。

そのほか、Bluetoothスピーカー「SOLEMATE」なども出展していた


アコースティックフィールド

アコースティックフィールドは、MHaudioブランドの新ポータブルヘッドホンアンプの試作機を出展していた。今夏発売予定で、価格は未定。

MHaudioブランドの新ポータブルヘッドホンアンプ(試作機)

HA-1(右)より筐体も大きくなっている

同社の「HA-1」の上位機という位置付けで、より音質にこだわったモデル。電源は9V電池2個で駆動する。同社説明員も「高級ヘッドホンも駆動できるパワーを持つ。小型だが据置タイプのヘッドホンアンプと同等のクオリティを持っている」と自信を見せていた。


ムジカアコースティック

ムジカアコースティックは、米AURISONICSのユニバーサルデザイン採用IEMなどを出展していた。こちらは5月から受注販売を開始したもの。15mmダイナミックドライバーを搭載した「ASG-I」「ASG-IS」、15mmダイナミックドライバーと2つのBAドライバーを搭載した「ASG-2」「ASG-2 Stealth」をラインナップしている。「ASG-2」「ASG-2 Stealth」は低音の調整を行うこともできる。

「ASG-2」「ASG-2 Stealth」は低音の調整も行える

「ASG-I」「ASG-IS」

SHOZYブランドのヘッドホンアンプ「PX-1」「PX-M1」を6月に発売することも明らかにされた。PX-1は15,000円、PX-M1は30,000円での販売を予定している。

「PX-1」は出力150mW(32Ω)。対応インピーダンスは8〜32Ωで、周波数特性は17Hz〜100kHzとなる。レッド/グレー/ゴールド/シルバー/ブラックの5種類のカラーバリエーションも用意する。

PX-1

PX-M1

「PX-M1」はハイ/ローの切り替えができ、出力は67mW(ロー時)、75mW(ハイ時)。外形寸法は58W×13H×93Dmmと小型・薄型だ。グレー/シルバー/ブラックの3色をラインナップする。

ColorfulブランドのFLAC対応プレーヤー「Colorfly C3」も注目を集めていた


Venetor Sound

Venetor Soundは、真空管プッシュプルヘッドホンアンプを参考出展していた。今秋頃の発売を予定。価格は未定だが、20万円以下程度になるとのこと。

真空管プッシュプルヘッドホンアンプ

出力管に6FQ7を採用。LEDで様々な色に光るしくみ

出力管に6FQ7を採用。出力トランスによるプッシュプル回路を使っている。また電圧増幅段には、中間ゲインを持った真空管である12AY7を採用している。オペアンプは非搭載だが、ユーザーの好みにあったものを搭載することができるという。

また真空管部にLEDを配置しており、さまざまな色相に変化するしくみ。「“聴いて、眺めて”癒される」モデルになっているとのことだ。

関連記事