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クラウドゲームサービス「ひかりTVゲーム」も発表

ひかりTV、Android4.0搭載のスマートテレビ対応チューナーを6月から提供【情報追加】

公開日 2013/04/17 18:14 ファイル・ウェブ編集部
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NTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」が利用できる、Android4.0ベースのスマートテレビ対応チューナー「ST-3200」を6月3日より提供する。またチューナー新製品に合わせて、テレビ向けクラウドゲームサービス「ひかりTVゲーム」の提供を開始する。


■Android 4.0ベースのスマートテレビ対応チューナー

ひかりTVチューナー「ST-3200」

スマートテレビ対応チューナー「ST-3200」は、Android 4.0をベースとしている。従来のひかりTVチューナーと比較して約10倍のハードウェア性能を持つとのこと。これにより、ユーザーインターフェースの操作性向上や録画機能の性能向上を実現した。製品は初期費用1050円(税込)、月額525円(税込)でレンタルされる。

ST-3200の背面端子部

本機に付属の無線方式リモコン

「ひかりTV」が提供する全てのサービスに対応したほか、新たにテレビ向けクラウドゲーム「ひかりTVゲーム」、「ひかりTVアプリ」に対応したことが特徴。もちろん、従来の「ビデオサービス」や「テレビサービス」「カラオケ」「ショッピング」「ミュージック」「ブック」も利用できる。

ユーザーインターフェースも刷新され、メインメニューには各項目のコンテンツが表示される「フリックパネル」アイコンを採用。動きも従来に比べ、より滑らかになった。インターフェースのレイアウトは、ユーザー自身で変更することも可能だという。リモコンは従来の赤外線方式から、感圧式センサーを搭載した無線方式となった。

チューナー本体とGUIのメイン画面

先日サービスを開始したひかりTVミュージックも含め、GUIが刷新された

3系統のチューナーを搭載し、2番組同時録画+1チャンネル視聴にも対応と、録画機能も向上した。本体にハードディスクは内蔵しておらず、番組録画を行う際は本体のUSB端子に外付けハードディスクを接続する必要がある。なお、認識できるハードディスクは1台までで、サポートする容量は2TBまでとなる。

チューナー本体の上部にはNFC連携タグを搭載。「マルチデバイス連携アシスト機能」として、NFC機能搭載のスマートフォンをチューナー上部にかざすだけで、スマートフォンの認証を行うことができる。これまではひかりTVとスマートフォンを連携させるためには専用のIDを手打ちで入力する必要があったが、NFC対応により使い勝手を高めた。

チューナー本体上部の右角にNFCタグが埋め込まれている

本チューナーはDLNAやDTCP-IPにも対応。スマートフォンやタブレットを用いて、本機で録画した番組を視聴することや、放送の同時視聴を行うこと(2013年7〜9月に提供予定)、録画番組を持ち出して視聴することなどが可能となる。これらの機能を利用する際には、DLNA/DTCP-IP対応アプリ「Twonky Beam」が必要となる。

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