ソニー、新4K/HD映像フォーマット「XAVC」発表 − 今後民生AV機器でも採用

ファイル・ウェブ編集部
2012年11月14日
ソニーは、4K/HD映像の新フォーマット「XAVC」を開発したと発表した。XAVCは2013年2月から発売される新4Kカメラから採用される予定。映像制作メーカーを対象としたライセンスプログラムも展開する。また、今後民生用AV機器への採用も行われる予定。

「XAVC」のロゴ

「XAVC」は、4K(4096×2160)60フレーム/秒までの高解像度の映像を、MPEG-4 AVC/H.264へ効率的に圧縮・伸張することで、データ容量を一定レベルへ抑えながら高画質化するというもの。また8bitから12bitまでの映像サンプリング処理を施すことで、きめ細やかな階調表現や高い色再現性を実現するという。

同フォーマットは4Kに加えQFHD(3840×2160)やHD解像度(HDでの180コマ/秒撮影も可能)にも対応しており、多彩なコンテンツ制作に対応するとのこと。ファイル形式は業界標準のMXFのため、既存の映像制作ワークフローを活用できるのもメリットとしている。

「XAVC」には現在Adobeやroviなど14社が賛同。技術仕様書やSDKなどのライセンスプログラムは2012年11月中にスタートする予定とのことだ。

XAVC規格の主な仕様
・解像度:4K (4096×2160/3840×2160)、フルHD、プロキシ
・圧縮方式:MPEG-4 AVC/H.264 ビデオ圧縮
・ビット数:12ビット、10ビット、8ビット
・フレームレート:60フレーム/秒まで(※ただし撮影では180フレーム/秒まで対応)
・カラーサンプリング方式:4:4:4/4:2:2/4:2:0

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