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<音展>ラトック、新ヘッドホンアンプ参考展示/McAUDIも新USB-DAC/バッファロー、ネットオーディオ訴求/MusicBirdもデモ

2012/10/19 ファイル・ウェブ編集部
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本日10月19日(金)から21日(日)まで開催される「オーディオ・ホームシアター展 2012(音展)」。本項ではラトックシステム、第一通信工業(McAUDI)、バッファロー、ミュージックバードの展示をレポートする。

■ラトックシステム

ラトックシステムでは、ヘッドホンアンプの新製品として「REX-A1648HA1」を参考展示。10,920円(税込)での販売を予定しているエントリー機で、48kHz/16bit対応というモデルだ。

REX-A1648HA1

同価格帯で現在発売中の44.1kHz/16bit対応モデル「REX-UHPA1」との比較では、ヘッドホン端子を変更。「REX-UHPA1」はステレオミニだが、本機では標準プラグに対応する。また、ボリュームノブの位置などデザイン面も異なっている。

そのほか端子類は背面にUSB-Bとラインアウト(RCA)を装備。周波数特性は20Hz〜20kHz(44.1kHz駆動時)で、S/N比が97dB以上。OSはWindow 8/7/Vista/XP、およびMac OS X 10.6以降に対応する。


そのほか従来機器も展示
■第一通信工業

第一通信工業では、10月10日に発売したMcAUDIブランドのヘッドホンアンプ搭載USB-DAC「MD770」(関連ニュース)をさっそく展示。

背面端子部

MD770

同機はディスクリート回路によるヘッドホンアンプと、96kHz/24bitまでに対応するUSB-DAC機能を搭載(ただし、USB入力時は88.2kHzは非対応)。ブースではヘッドホンで実際に音を確認できるようにもしている。

■バッファロー

バッファローでは、NAS“Link Station mini”「LS-WSXS240L/R1」などを展示。パイオニア「N-30」、ヤマハ「CD-N500」、デノン「DNP-F109」といったネットワークオーディオプレーヤーと接続しての展示で、ネットオーディオでの同社製品の活用法を提案している。

Link Station mini

ハイレゾ配信に同社製品を活用することを提案

また、“Link Station mini”用の外部電源を参考展示。「別製品の筐体を流用するなど本当に仮のもので、製品化するかどうかも未定」(同社スタッフ)という製品だったが、「電源を強化することで音も変わるということを知っていただけば」(同)とのことだった。

Link Station mini用の外部電源を参考展示

弊社刊行「Net Audio」誌の姿も

■ミュージックバード

音楽専門の衛星デジタルラジオ「MUSIC BIRD」もブースを展開。実際に会場へアンテナを設置し、サービスを体験できるようにしている。

ブースの様子

デモでは、ファイル・ウェブでも山之内正氏による試聴レポートを掲載した(関連記事)、高音質チューナー「NSD-100A」と「C-T1CS」を用意。それぞれを標準チューナーと切替ながら聴き比べできるようになっていた。

NSD-100A

C-T1CS

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