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国内出荷金額は13ヶ月連続でマイナス

薄型テレビ出荷は前年比7割減 − 8月度の民生用電子機器国内出荷実績

2012/09/24 ファイル・ウェブ編集部
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(社)電子情報技術産業協会(JEITA)は、2012年8月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。8月国内出荷金額は1,073億円(前年比55.3%)と、13ヶ月連続でマイナスとなった。


分野別に見ると、映像機器は587億円(前年比43.9%)と13ヶ月連続でマイナス、音声機器は70億円(前年比74.0%)と20ヶ月連続でマイナス、カーAVC機器は416億円(前年比81.5%)と2ヶ月連続でマイナスとなった。

薄型テレビの出荷は、前年比31.5%の39万7千台。サイズ別では、29型以下が13万3千台(前年比29.7%)、30〜36型が13万5千台(同22.7%)、37型以上が13万台(同58.3%)となった。

なおサイズ別構成比は、29型以下が33.4%、30〜36型が33.9%、37型以上が32.7%。3D対応モデルは6万6千台(同87.3%)で、薄型テレビ全体に占める割合は16.7%だった。またインターネット動画対応は18万9千台(同28.8%)となった。

BDレコーダー/プレーヤーの出荷は17万5千台(前年比33.5%)。内訳は、BDレコーダーが14万3千台(同29.1%)、BDプレーヤが3万2千台(同103.2%)だった。また3D対応は12万7千台(同28.9%)で、BDレコーダー/プレーヤー全体に占める割合は72.5%だった。

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