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9/14からオンライン予約開始

アップル、2.5インチ縦長筐体でマルチタッチ対応の新「iPod nano」

公開日 2012/09/13 05:37 ファイル・ウェブ編集部
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アップルは、日本時間9月13日午前2時に米サンフランシスコにて発表会を開催。iPhone 5をはじめとした新製品群をリリースした。当記事ではiPod nanoについてお伝えする。

新iPod nanoは、日本では9月14日よりオンライン予約がスタートする。ラインナップは16GBモデルのみで、価格は12,800円。

iPod nano

大きな特徴は、2.5インチ液晶ディスプレイを搭載した新デザインの採用、Bluetooth対応、Lightningコネクタの採用、付属イヤホンの進化だ。

240×432ピクセル・解像度202ppiの2.5インチ マルチタッチ対応液晶ディスプレイを搭載。筐体は外形寸法39.6W×76.5H×5.4mm、質量31g。アップルでは「クレジットカードとほぼ同じ大きさ」「これまでで最も薄いiPod」とアピールしている。

ボディは酸化被膜処理したアルミニウム製。カラーはブラック/シルバー/ピンク/ブルー/グリーン/イエロー/レッドの7種類を用意。購入金の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付される「(PRODUCT)RED」モデルも用意される。

Bluetooth 4.0に対応しており、Bluetooth対応機器とワイヤレスにつないで音楽を楽しむこともできるようになった。また、他の新モデルと同じくLightningコネクタを採用。Lightning-30ピンアダプタも別売で用意する。

FMラジオ機能も搭載。放送局のお気に入り設定や、ラジオ放送を一時停止し、最大15分前まで巻き戻して聞き直せる「ライブポーズ」機能も用意している。

付属イヤホンも進化。“耳と音のために完全に生まれ変わった”というEarPodsは、124ものプロトタイプを600人以上の耳でテストして誕生したとのこと。耳の形状をもとに設計しており、外れにくくするなど装着感を高めたという。深みのある豊かな重低音再生が可能で、汗や水からの保護性能も強化したとのことだ。

そのほか、フィットネスサポートとして「Nike+」と歩数計が組み込まれている。Bluetooth機能で心拍計やヘッドホンにワイヤレスで接続することができる。

電源はリチウムイオンバッテリーで、約3時間の充電で最大30時間のオーディオ再生、最大3.5時間のビデオ再生が可能だ。

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