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通常モデル/Bluetooth/NC機の3タイプ

ソニー、「ヘッドホンの本質を追究した」プレミアムモデル「MDR-1シリーズ」

2012/08/30 ファイル・ウェブ編集部
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■NC機は「デジタルデュアルノイズセンサーテクノロジー」搭載

「MDR-1RNC」は、ノイズキャンセリングに際してヘッドホンの外側と内側に2つのセンサー(マイク)を配置した「デジタルデュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載。

ハウジングの外側には「フィードフォワードマイクロホン」を配置し、周囲の音を集音した騒音信号をNC回路が分析。騒音が鼓膜に到達した際にどのような音になるかを推測し、その推測結果から騒音が最小になるようなキャンセル信号を創り出す。

ヘッドホン内部には、耳元に近い位置での騒音を集音、解析する「フィードバックマイクロホン」を配置。鼓膜位置での騒音が常に最初になるようなキャンセル信号を創り出す。

そして、それら2つのマイクで集音した騒音とプレーヤーの音楽信号をすべてデジタル化するデジタルノイズキャンセリングソフトウェアエンジンでは、2つの方式を統合して逆位相の音を高精度に生成。これにより、同社基準で99.7%という高いNC性能を実現したという。

右側のイヤーパッドに電源ボタンなどを配置

左側のイヤーパッド。写真上部に丸く見えているのがフィードフォワードマイク

同じくデジタルNCヘッドホンである「MDR-NC600D」と比較すると、上記のようにNC性能が約20dB/99.0%から新たに約25dB/99.7%へと向上。さらにNC機能も「AIノイズキャンセリング」から「フルオートAIノイズキャンセリング機能」へと進化した。

駆動には内奥バッテリーを使用し、約4時間の充電で最大約22時間の使用が可能。バッテリー切れ時や電源オフ時にも通常のヘッドホンとして使用できる。なお、本機のみHDドライバーユニットは搭載していない。

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