パイオニアは“次世代STB”参考展示

CATV展示会「ケーブルコンベンション」「ケーブル技術ショー」開幕 − 各社が次世代STBや新技術を展示

ファイル・ウェブ編集部

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2012年07月18日
CATV関連の技術や機器の展覧会「ケーブルコンベンション2012」と「ケーブル技術ショー2012」が開幕した。会場は「ケーブルコンベンション」が大手町のサンケイプラザ、「ケーブル技術ショー」が東京ドームシティプリズムホール。会期は明日7月19日まで。本項ではエンドユーザーに関係の深い展示が見られた各社の模様を中心にレポートする。

■ケーブルコンベンションではパナソニックとKDDIがブースを展開

ケーブルコンベンションでは、パナソニックとKDDIが製品展示ブースを展開。別項でお伝えしているAndroid 4.0搭載のSTB「Smart TV BOX」(関連ニュース)のデモをKDDIが行っていることに加え、パナソニックも様々な新ソリューションを参考展示している。

STBでは、新製品としてHDD容量を従来より増やした500GBモデルと1TBモデルや、無線LAN内蔵モデルを準備中であることを発表。参考展示品としてデモを行っている。新モデルでは新たにUSB-HDD録画や、H.264エンコードによる長時間録画にも対応する予定だ。

参考展示されていた新STB

ソリューション関連では、クラウドを経由することでSTB設置の際の初期設定をボタン1押しで完了させることなどができる新サービス「STB保守管理クラウドサービス」をデモ。視聴率調査などにCATV局が利用できる「STB視聴状態収集クラウドサービス」のパネル展示も行っている。

クラウド側で各種設定値を記憶しておき、そのデータをSTBに送ることで様々なソリューションを提供可能

STB視聴状態収集クラウドサービスの解説

さらに、スマートフォンやタブレット、PCなどからパナソニックが運営するサーバーにメール添付で画像を送り、その画像をSTB経由で見られる「TVフォトフレーム」や、自治体や官公庁などが発信する情報を閲覧できる「Twitter連携防災関連サービス」なども参考展示。TVフォトフレームでは、メール本文だけを送信することも可能という。

TVフォトフレームのデモ

Twitter連携防災関連サービスのデモ

さらに、アクトビラを視聴できるようにする「スマート☆VOD」サービスも参考展示。ヤマト運輸に集荷を頼む際に自分の住むエリアを担当するドライバーの電話番号を表示したり、配送料金を調べたりできる新サービスの参考展示も行っている。

スマート☆VODのUI例

ユーザーの近くにいるドライバーの連絡先を調べたりできる

加えて、独自に拡張したプロファイルを使用しているため、現在はワンセグTV「SV-ME1000」としか接続できないSTB「TZ-BDT910シリーズ」のDLNA機能について、一般のスマートフォン/タブレットと連携させる参考デモも実施。デモではDiXiMアプリをインストールした「ELUGA V P-06D」やNEC製タブレットとネットワークで接続し、DLNA経由でコンテンツを再生していた。

スマートフォンなどでも独自DLNAに対応させることも可能に

パイオニアが“次世代STB”を参考展示

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