ディスプレイサーチ、11年4Qの薄型テレビ出荷状況/ブランド別シェアを発表

ファイル・ウェブ編集部
2012年03月15日
米ディスプレイサーチは、2011年第4四半期の薄型テレビの出荷状況、およびブランド別シェアに関する調査結果を発表した。

液晶テレビの出荷台数は6,423万台で、対前年比1%の伸びとなった。これはディスプレイサーチ社が薄型テレビの出荷調査を開始してから最も低い成長率だという。PDPは519万台で同比-8%、トータルの前年同期比は-4%となった。


液晶テレビについては同期間、グローバルの出荷シェアが86.5%にまで高まった。ホリデーシーズンには戦略的な価格を付けた大画面液晶テレビの売れ行きが好調となり、40インチ以上のテレビの出荷が20%伸長した。一方で、42/40インチクラスのテレビの平均価格は11%ダウンし、60インチ以上のテレビについても、16%以上の価格下落が発生した。ディスプレイサーチでは、液晶テレビの普及拡大は依然継続してはいるものの、そのスピードは鈍化しているという見解を示している。液晶テレビのトレンドについては、エッジタイプ型のLEDモデルが引き続き人気を牽引するものの、2012年には直下型LEDタイプのローコストモデルが登場し、新たな牽引者になる可能性が示唆されている。

3Dテレビについてはワールドワイドに出荷の伸びが見られ、特に中国とヨーロッパ地域の成長が顕著に見られるという。一方で北米地域では想定外に伸び悩んでいるという。


2011年第4四半期におけるブランド別の売上高によるシェア実績をグローバルに見てみると、サムスンが「26.3%」で、第3四半期に引き続きトップシェアを獲得。これにLG電子、ソニー、パナソニック、シャープが続くかたちとなった。サムスンは売上高のシェアにおいて、液晶/プラズマの双方でトップシェアを獲得したという。また同社は3Dテレビ、LEDテレビの出荷実績のシェアでもトップに立った。

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