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「明瞭ボイスコントローラー」搭載

パナソニック、左右chが合体してサウンドバーになるシアターシステム「SC-HTB550」

公開日 2012/02/08 17:30 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニック AVCマーケティング ジャパン本部は、左右chが合体してシアターバーにもなるシアターシステム「SC-HTB550」を4月20日に発売する。価格はオープンだが、5万円前後での実売が予想される。


横置きの場合

縦置きの場合
メインユニット、フロントスピーカー、サブウーファーで構成されるシアターシステム。左右に独立したフロントスピーカー部は、横向きに合体させてバースタイプのスピーカーとして使用することもでき、インテリアに合わせて様々なスタイルでの設置が可能となる。壁掛けも行える。

フロントスピーカーは、6.5cmコーン型ウーファーと2.5cmセミドーム型トゥイーターを搭載する2ウェイのバスレフ型。振動板にはナノ竹繊維を採用することにより、音の立ち上がりに優れ、クリアな音の再生を実現したという。1体あたりの筐体サイズは、縦置きスタンドベース使用時で148W×528H×145Dmm。

サブウーファーは、16cmコーン型ウーファーを採用するバスレフ型。設置場所の自由度を高めるため、5.2GHz周波数帯を使ったワイヤレス接続に対応している。電波到達可能距離は10m。筐体サイズは180W×408H×306Dmm。

メインユニットには、ジッターを徹底的に抑える設計のフルデジタルアンプを採用。低周波数域までジッターを極小化し、広がりのある音場を再生できるとしている。実用最大出力合計値は240W。3D&ARCにも対応し、HDMI端子を入力2/出力1備える。光デジタル入力も2系統装備する。

ドルビーデジタル/DTS/AACの各種デコーダーを搭載しており、ドルビープロロジックや各種サウンドモード、ドルビーバーチャルスピーカーで2chソースのバーチャルサラウンド再生にも対応する。筐体サイズは310W×44H×195Dmm。

また、ディーガの2008年秋以降のモデルに搭載された7.1chデコーダー機能と組み合わせることにより、リニアPCMの7.1ch音声信号だけでなく、ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioなどの7.1ch音声信号もリニアPCMに変換することが可能となる。

ビエラとの連携では、「番組ぴったりサウンド」機能により、見ている番組のジャンルに合わせて自動でサウンドモードが切り替わる。また、使用しないときは自動で電源をオフする「こまめにオフ」、見ている番組にあわせて自動で省電力モードに切り替わる「番組連動おまかせエコ」に加え、夜間など比較的ボリュームを小さくして楽しむ際に、ジャンルを問わずに自動で消費電力を抑える「ボリューム連動しっかりエコ」機能なども搭載している。

そのほか、ドラマの台詞や解説者の声を聴き取りやすく再生する「明瞭ボイス」の効果を4段階に調節できる「明瞭ボイスコントローラー」も搭載している。

【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンル完結型ホームシアターシステム
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-HTB550
  • 発売日2012年4月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力合計値:240W
<フロントスピーカー>●ユニット:2ウェイバスレフ型 ●外形寸法:148W×528H×145Dmm(タテ設置スタンドベース使用時) ●質量:約0.88kg(タテ設置スタンドベース使用時)
<サブウーファー>●ユニット:1ウェイバスレフ型 ●外形寸法:180W×408H×306Dmm ●質量:約5.2kg
<メインユニット>●アンプ部入出力端子:HDMI入力2/出力1系統、
光デジタル入力2系統 ●外形寸法:310W×44H×195Dmm ●質量:約1.1kg