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3.0型タッチパネル液晶を採用

ソニー、ISO12800やフルHD動画対応の“Cyber-shot”エントリー機「DSC-WX70」

2012/01/30 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、最高ISO12800での静止画撮影やAVCHDフルHD動画撮影に対応したコンパクトデジタルカメラ“Cyber-shot”「DSC-WX70」を2月17日より発売する。価格はオープンだが28,000円前後での実売が予想される。

DSC-WX70

有効1,620万画素の“Exmor R”を搭載し、35mm換算で広角25mmからの光学5倍ズームに対応。「全画素超解像ズーム」も搭載し、撮影した静止画のすべての画素に対し、周辺画素からパターン分類。数百パターンのデータベースから最適パターンを探し、画素を補間することで、劣化が少ないデジタルズームを可能にした。

側面の様子

名刺入れとのサイズ比較

基本的なスペックは、先行して発表されている「DSC-WX50」と共通で、「プレミアムおまかせオート」時に最高ISO感度12,800での撮影に対応。動画撮影機能も1080/60iのフルHDに対応し、動画時アクティブモードにも対応している。

両機の違いのひとつは液晶モニターで、WX50が2.7型液晶(46万ドット)を採用していたのに対して、本機は3.0型(92万ドット)のものを搭載。タッチパネル操作にも対応している。

モニターは3.3型でタッチパネル式

上部操作ボタン類の様子

また、カラーバリエーションも異なり、WX50が全4色であるのに対し本機はシルバー/ブラック/ホワイト/ピンク/バイオレットの5色で展開する。

全5色で展開

そのほかのスペックは共通で、TransferJetやEye-fi、スイングパノラマ撮影などに対応。「ピクチャーエフェクト」にも「イラスト調」「水彩調」の2種類が追加されている。

記録媒体にはメモリースティック PRO デュオ/PRO-HG デュオ、およびSD/SDHCカードを採用。HDMI端子はHDMI ミニ端子を採用している。

また、アクセサリーとしてソフトキャリングケース「LCS-WM」も3,255円(税込)で同時発売。ブラック/ホワイト/ブラウン/ピンク/バイオレットの5色を用意し、ケースと同色のストラップも付属。カメラ本体をケースに入れた状態からストラップを引っ張ることで簡単に取り出せる構造を採用している。

LCS-WM

フタがしまった状態からストラップを引っ張ることで簡単に本体を取り出せるような構造を採用

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドSONY
  • 型番DSC-WX70
  • 発売日2012年2月17日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格28,000円前後)
【SPEC】●光学ズーム:5倍 ●撮像素子:有効約1620万画素 1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー ●外形寸法:92.2Wx52.0Hx19.1Dmm ●質量:約98g(本体のみ)