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三菱、2Q業績を発表 − 売上高、営業利益とも前年同期比並を確保
ファイル・ウェブ編集部
2011年10月31日
三菱電機(株)は、2011年度第2四半期の連結決算概要を発表した。売上高は前年同期比100%の9,299億円、営業利益も同100%となる613億円、税引前四半期純利益は同84%の566億円となった。
売上高については、産業メカトロニクス部門、情報通信システム部門および電子デバイス部門が増収となった一方で、重電システム部門および家庭電器部門が減収となったが、全体では前年同期並みを確保。同じく前年同期比100%となった営業利益については、重電システム部門、情報通信システム部門および家庭電器部門が減益となったものの、産業メカトロニクス部門および電子デバイス部門が増益となった。
産業メカトロニクス部門においては、FAシステム事業で営業利益が前年同期比44億円増の286億円となった。売上高も、東日本大震災による供給不安がある中、1Qの先行発注の反動等により受注は前年同期を下回ったものの、アジアを中心としたスマートフォンおよびタブレットPC関連需要の増加により、同109%の2,537億円となった。
また、併せて平成24年3月期通期連結業績予想を修正。為替円高の定着や世界経済の減速懸念などを背景に、産業メカトロニクス部門、電子デバイス部門などで前回予想値を下回る見込みから、売上高を前回予想から600億円減の3兆7,300億円とした。一方、営業利益については、経営改善諸施策の更なる強化などにより前回予想値を確保する見込みのため、前回予想値の2,400億円を据え置いた。
売上高については、産業メカトロニクス部門、情報通信システム部門および電子デバイス部門が増収となった一方で、重電システム部門および家庭電器部門が減収となったが、全体では前年同期並みを確保。同じく前年同期比100%となった営業利益については、重電システム部門、情報通信システム部門および家庭電器部門が減益となったものの、産業メカトロニクス部門および電子デバイス部門が増益となった。
産業メカトロニクス部門においては、FAシステム事業で営業利益が前年同期比44億円増の286億円となった。売上高も、東日本大震災による供給不安がある中、1Qの先行発注の反動等により受注は前年同期を下回ったものの、アジアを中心としたスマートフォンおよびタブレットPC関連需要の増加により、同109%の2,537億円となった。
また、併せて平成24年3月期通期連結業績予想を修正。為替円高の定着や世界経済の減速懸念などを背景に、産業メカトロニクス部門、電子デバイス部門などで前回予想値を下回る見込みから、売上高を前回予想から600億円減の3兆7,300億円とした。一方、営業利益については、経営改善諸施策の更なる強化などにより前回予想値を確保する見込みのため、前回予想値の2,400億円を据え置いた。
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