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3事業分野のもとビジネスモデル別に再編

パナソニック、2012年1月より事業体制を再編 − 9ドメイン・1マーケティング部門体制へ移行

2011/10/31 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、2012年1月付けでグループ体制の再編を実施。従来の5セグメント(デジタルAVCネットワーク/アプライアンス/電工・パナホーム/デバイス/三洋電機)から、「コンシューマー」「デバイス」「ソリューション」の3事業分野のもと、ビジネスモデル別に再編した9ドメイン・1マーケティング部門体制へ移行する。

新体制図

コンシューマー事業分野では、販売・サービス・マーケティングを行う「グローバルコンシューマーマーケティング部門」、および製品の開発・製造を行う「AVCネットワークス社」と「アプライアンス社」を設置。

ソリューション事業分野(BtoB)には「システムコミュニケーションズ社」「エコソリューションズ社」「ヘルスケア社」「マニュファクチャリングソリューションズ社」の4ドメイン、デバイス事業分野(BtoB)に「オートモーティブシステムズ社」「デバイス社」「エナジー社」の3ドメインを置き、前述のAVCネットワークス社とアプライアンス社を加えた9ドメイン、そしてグローバルコンシューマーマーケティング部門の1マーケティング部門で活動する。

テレビなど民生用AVC機器の開発・製造および業務用AVC機器とAVC機器用デバイスの開発・製造・サービス・ソリューション販売を担当するのは、AVCネットワークス社。同社の下に映像ネットワーク事業グループ、ディスプレイデバイス事業グループ、コンシューマープロダクツ事業グループ、ビジネスソリューション事業グループ、および事業開発センターを置き、人員規模は33,000名。

社長は、現在も同社社長を務める津賀一宏氏が引き続き担当。また、AVCマーケティング本部長には前コンシューマープロダクツマーケティング部門デジタルAVCマーケティング本部長の西口史郎氏が就任する。

アプライアンス社は、白物家電・空調機器・理美容・健康商品等の開発・製造、業務用冷熱機器等の開発・製造・販売、関連デバイス等の開発・製造・販売を担当。人員規模は43,000名で、社長は前ホームアプライアンス社社長の煬ゥ和徳氏が務める。その他の詳細はこちら(PDF)より確認できる。

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