東芝、2Q業績を発表 − 減収・減益も全部門で黒字実現

ファイル・ウェブ編集部
2011年10月31日
(株)東芝は、2011年度第2四半期の連結決算概要を発表。売上高は2兆9,125億円(前年同期比95%)、営業損益は802億円(同77%)で、税引前利益は423億円(同62%)、当期純利益は227億円(同81%)という結果になった。


急激な円高や震災の影響などにより、デジタルプロダクツ部門や電子デバイス部門を中心に減収となり、売上高は前年同期比で1,686億円減少となる2兆9,125億円に。営業損益は、家庭電器部門が好調で社会インフラ部門も堅調に推移したものの、電子デバイス部門が減益になり、423億円と前年同期から246億円の減少になった。ただし、全部門が黒字を実現できたという。当期純利益は前年同期から51億円減少した227億円で、「前年同期レベルの黒字を維持できた」(同社リリースより)とのことである。

部門別では、デジタルプロダクツ部門で売上高8,628億円(前年同期比92%)、営業損益は39億円。パソコン事業が欧米に於ける伸び悩みや円高の影響で減収になったことにより、部門全体として減収に。損益面では、パソコン事業がコスト削減施策などにより増益となったものの、テレビなどの映像事業が、国内に於ける価格下落や地デジへの移行完了、欧米の景気動向などの影響を受け、部門全体としては「好調だったものの減益になった」(同社リリースより)とのこと。

なお、2011年度通期連結業績予想については、5月に発表したものから変更はない。

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