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【音展】秋葉原で「オーディオ&ホームシアター展TOKYO」がスタート、23日まで

公開日 2011/10/21 14:28 ファイル・ウェブ編集部
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本日10月21日(金)から23日(日)までの3日間、東京・秋葉原のUDX、富士ソフトアキバプラザなどで「オーディオ&ホームシアター展 TOKYO 2011」(音展)が開催されている。

開場前のテープカットの模様。校條会長の両脇は一般参加者

バグパイプの演奏も行われた

本日朝に行われた開幕式では、本イベントを主催する社団法人 日本オーディオ協会 会長の校條亮治氏があいさつ。「今年は3月11日に未曾有の震災があった。まだ復興の途中ではあるが、関係各位のおかげでこのようなイベントが開催できたことを喜びたい。今年は昨年を上回る75社の出展社様にご参加をいただいた。この力を市場にお返しし、情報発信をしていきたい」と述べた。

社団法人 日本オーディオ協会 会長の校條亮治氏

また校條氏は今年のイベントのテーマについて「原点に帰る」ことと説明。「来年、日本オーディオ協会は60周年を迎える。このうち58年間にわたってオーディオショウを開催してきた。今後もオーディオを愛する方々へ向け、徹底的に情報発信を行うことが我々の使命。そのため今回のイベントでも、3日間で30テーマに及ぶイベントを用意した。今後もこのような活動を続け、世界のオーディオのリード役になっていきたい」とした。

イベントを後援する経済産業省 情報家電戦略室長の関根久氏は、「かつての『全日本オーディオフェア』から続くイベントが、秋葉原という文化の発信地で開催されることは喜ばしい。我々は他省と連携し、今年の地アナ停波に向けてエコポイントなどを支援してきたが、デジタル放送は高音質であるだけでなく、サラウンドも楽しめる」とし、イベントについて「ワクワクドキドキしている。楽しみだ」とした。

経済産業省 情報家電戦略室長の関根久氏

さらに、イベントへ協力する秋葉原電気街振興会の小野一志会長は「オーディオの世界はハイレゾ音源から真空管まで様々で、広く、深く、楽しい。このイベントに集まる来場者からのコメントや反応は、出展社にとっても刺激的なはず」とあいさつ。また、イベントを秋葉原で開催することについて謝辞を述べた。

秋葉原電気街振興会の小野一志会長

当サイトでは今年も、このイベントの模様をくわしくレポートしていく。

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