注目新製品が多数

<IFA>ゼンハイザー、IE 80やHD 4x9シリーズ、ワイヤレスHPフラグシップ機など大量出展

木寺務(SP)
2011年09月03日
年初に米ラスベガスで開催されたCESで発表され、大きな注目を集めたノイズキャンセリングヘッドホン「CXC 700」をはじめ、多くの新製品が軒を連ねたゼンハイザーブース。

新製品が充実したゼンハイザーブース

ワイヤレスイヤホンの新モデル「CXC 700」

ヘッドホン関連メーカーでは一際広いスペースでの展示に人気の高さが実感され、新製品も数多く出品されていた。

インナーイヤーモデルでは国内でも人気の高い高級カナル型イヤホン「IEシリーズ」の最新モデルが登場。「IE8」の後継機となる「IE 80」と「IE 6」の後継機となる「IE 60」だ。

ハウジング部にアルミ素材を採用した「IE 80」

IE 6の後継機となる「IE 60」

両モデルともにドライバーユニットなどの基幹部品は従来機と同様だが、ハウジング部の材質やデザインを変更することで、さらなる音質向上を実現したとのこと。ヨーロッパでは今月末頃より発売が開始され、価格はIE 80が299ユーロ、IE 60が159ユーロとなる。

また、エントリー価格帯のラインナップも拡充。CXシリーズの新モデルとしてカナルタイプの「CX 215」、MXシリーズの新モデルとして「MX 365」が披露された。

指でつまんで耳穴にフィットさせやすい形状を採用した「CX 215」

手頃な価格と豊富なカラバリが魅力的な「MX 365」

両モデルともに再生周波数大域は20〜20,000Hz、インピーダンスは16Ω。豊富なカラーバリエーションを揃え、CX 215が5色、MX 365が6色展開となる。こちらも今月末より発売が開始され、価格はCX 215が34.99ユーロ、MX 365が14.99ユーロ。


一方オーバーヘッドモデルでは、HD 400シリーズとHD 200シリーズがラインナップを一新した。

HD 448の後継モデルとなる「HD 449」

HD 438の後継モデルとなる「HD 439」


HD 428の後継モデルとなる「HD 429」

HD 418の後継モデルとなる「HD 419」

これらもインナーイヤー型のIEシリーズ新モデルと同様、ハウジングの材質やデザインの変更により音質を高めた。

中でも「HD 229」のカラーリングには力がこもっており「今後欧州でトレンドになるとの調査結果に基づいて選定したカラーを使用した。特にブラックは男性、ホワイトは女性を意識して開発した(ブーススタッフ)」とのこと。

HD200シリーズの新ラインナップ「HD 229」(写真手前)と「HD 219」(写真奥)

オーバーヘッドもインナーイヤーと同様、ヨーロッパでは今月末より発売される。価格はHD 449が99ユーロ、HD 439が89ユーロ、HD 429が79ユーロ、HD 419が59ユーロ、HD 239が99ユーロ、HD 229 が69ユーロ、HD 219が49.99ユーロとなる見込みだ。

今回登場したインナーイヤーモデル、オーバーヘッドモデルの新モデルは、国内でもヨーロッパと同時期に発売する予定というが、カラーバリエーションや価格などはまだ未定とのことだ。

さらにワイヤレスモデルにも新製品「RS 220」が登場。「RS 220」は同社ワイヤレスヘッドホンのフラグシップと位置付けられる製品で、再生周波数帯域は16〜22,000Hz、インピーダンスは150Ω。充電にも対応した送信部は、アナログ入力はもちろん、同軸/光デジタル入力も搭載する。

ワイヤレスヘッドホンの新フラグシップ「RS 220」

RS 220送信部の背面。同軸/光デジタル入出力を各1系統備える

他モデルと同様ヨーロッパでの発売は今月下旬より開始予定。価格は399ユーロ。国内での展開も予定しているが、発売日、価格ともに未定となっている。

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