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『とらドラ!』などで採用

ソニーPCL、新アプコン技術「Real Scaling for HD」を開発

2011/08/08 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーピーシーエル(株)は、アップコンバート技術「Real Scaling for HD」を開発。同技術を核とし、映像全体の鮮鋭感を向上させた新しいアップコンバートサービスを開始した。

同社はこれまで、カラーバンディング低減技術“SBMV”、“SBMV Extend”の開発、運用など、より高画質なマスター制作に向けた取り組みを行ってきた。

今回のReal Scaling for HDは、ソニー(株)で原理開発された複数の高画質技術を組み合わせて開発されたもの。

例えば、同社製BDレコーダーに搭載されている「新アニメ・CGリマスター技術」を採用することでオーバーシュートの発生を抑制し、元の作品のテイストをリアルに実現するほか、新たなジャギー低減技術の導入により、オリジナル映像がスクィーズ素材であっても違和感のないトレース線を再現するという。

なお「Real Scaling for HD」は、BDソフトではすでに採用実績があり、今後発売が予定されている『とらドラ!』などで採用されている。

【問い合わせ先】
ソニーPCL株式会社 デジタルプロダクション事業部 
ビジュアルソリューション部 営業課
TEL/03-3492-9686

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