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販売台数シェアも3位

ソニー“Cyber-shot”、8月のデジカメ金額シェアで5年半ぶりの1位

2010/09/07 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、(株)BCNが行う「BCNランキング」のデジカメ(レンズ一体型)メーカー別金額シェアの8月データで、同社の“Cyber-shot”が1位を獲得したと発表した。

DSC-WX5

同社は、2010年8月のデジカメ(レンズ一体型)メーカー別金額シェアで17.44%を獲得。キヤノンの17.25%を上回り、5年半ぶりに金額シェア1位を獲得した。また、販売台数シェアも3位だった。



金額シェアのランキングは、上記2社にパナソニックが16.5%で続き、以下、カシオが13.22%、富士フイルム10.19%、ニコン8.31%、オリンパス8.18%、その他8.91%という結果となった。

ソニーはこの結果について、生活者の周りもフルHD動画を楽しめる環境が整いはじめたこともあり、フルHD動画を気軽に撮影できる「DSC-WX5」や「DSC-TX9」などへのニーズが高まったものと分析。

また、今まで“Cyber-shot”購入者の男女比は7対3となっていたが、8月末には5対5と、女性購入者が増加した点にも同社は注目。女性の中でも動画の重要性が高まり、さらに高画質な動画がコンパクトデジタルカメラで撮影できるようになったことが支持され、今回のシェア1位につながったとしている。

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