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製品1台の年間消費電力量を30%減へ

ソニー、“環境負荷ゼロ”に向けた2015年までの中期目標「Road to Zero」を策定

2010/04/07 ファイル・ウェブ編集部
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2050年までに自社の事業活動、製品のライフサイクルを通して「環境負荷ゼロ」を達成するための長期的ビジョンを掲げるソニーは、2015年までの中期目標計画となる「Road to Zero」の内容を発表した。

環境計画「Road to Zero」には気候変動、資源循環、化学物質管理、生物多様性を含んだ4つの視点から、長期的に「環境負荷ゼロ」を達成するためのロードマップが示されている。目標の内容としては下記が挙げられている。

・製品1台あたりの年間消費電力量を2015年度までに30%削減すること(2008年度比)
・製品1台あたりの質量を2015年度までに10%減らすこと(2008年度比)
・特に使用量が多い石油由来のバージンプラスチックの使用量は2050年までにゼロにすることを目指して、2015年度までに5%削減すること(2008年度比)

また生産や物流、オフィス活動などの徹底した効率化にも取り組むことで、環境への負荷を最小限に止めながら、創造力やイノベーションを駆使して先進的な環境配慮施策を牽引して行くことが宣言されている。

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