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ハイビジョン動画撮影にも対応

米パナソニック、タッチパネル操作対応のデジタル一眼「G2」や軽量モデル「G10」を発売

2010/03/08 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックの米国法人であるパナソニック USAは現地時間3月7日、レンズ交換式のデジタル一眼レフカメラ“LUMIX”シリーズの新モデルとなる「DMC-G2」、「DMC-G10」を発表した。

同社が発表した製品は2機種。いずれの製品もまだ米国市場での販売価格と発売時期は明らかにされていない。


DMC-G2
「DMC-G2」は2008年秋に国内で発売された「DMC-G1」(関連ニュース)の後継モデルとなる製品で、「マイクロフォーサーズシステム」に準拠したミラーレスタイプのレンズ交換式デジタル一眼。本体背面に3.0インチ、46万画素の広視野角液晶モニターを搭載した点はG1と同じだが、タッチパネルによるオペレーションに対応した。AVCHD Lite方式による1280×720画素のハイビジョン動画の撮影も行える。

液晶パネルは180度の左右回転、270度の上下チルトをカバーするフリーアングル対応。144万ドット相当の「ライブビューファインダー」もG1同様に搭載する。撮像部には1210万画素「Live MOSセンサー」、画像処理LSIにはより精細なアウトラインとテクスチャ処理、ソフトなグラデーション表現を可能にした「ヴィーナスエンジンHD II」を採用する。

レンズキットモデルには14-42mm(35mmカメラ換算28-84mm)対応の「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH/MEGA O.I.S. lens」が付属する。カラーバリエーションはレッド/ブルー/ブラックの3色。


DMC-G10
「DMC-G10」は、ビューファインダーを搭載するレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの中で“世界最軽量”のモデルとして紹介されている。本体外形寸法は124W×83.6H×74Dmm(突起部除く)、質量は約336g(本体のみ)。

G2と同じ3.0インチ、46万画素の広視野角液晶モニターと20万ドット相当の「ライブビューファインダー」を搭載する。撮像部には1210万画素「Live MOSセンサー」、画像処理LSIには「ヴィーナスエンジンHD II」が採用されている。“LUMIX”シリーズのコンパクトデジタルカメラが採用する撮影シーン自動認識機能「iAモード」の採用により、エントリー層にも手軽に高画質な写真撮影が楽しめる使用となっている。ハイビジョン動画は1280×720画素のMotion JPEG形式で撮影可能。手ブレ補正技術「O.I.S.」も搭載されている。

いずれのモデルもSDXC/SDHC/SDメモリーカードを記録媒体としており、VIERA Linkへの対応も実現している。本機も14-42mm(35mmカメラ換算28-84mm)対応の「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH/MEGA O.I.S. lens」が付属するレンズキットモデルが発売される予定だ。

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