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“Exmor R”搭載で720p動画撮影にも対応

ソニー、“実は防水”のスリムなコンデジ“Cyber-shot”「DSC-TX5」を発売

公開日 2010/02/18 10:42 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、“Exomor R”搭載で防水・防塵・耐衝撃・耐低温性能も搭載したタッチパネル操作採用の“Cyber-shot”「DSC-TX5」を3月5日より発売する。価格はオープンだが4万円前後での実売が予想される。

DSC-TX5

防水性能を装備

本製品は、有効1,020万画素の裏面照射型CMOS“Exmor R”を採用したデジタルカメラ。先行して発売された「DSC-TX7」と同様のスタイリッシュかつスリムな筐体ながら、防水仕様などを実現した点が最大の特徴となる。広角25mmからの4倍ズームに対応するカールツァイスレンズを搭載し、記録媒体はメモリースティック PROデュオ/PRO-HG デュオ、SD/SDHCカードに対応。94W×56.9H×17.7Dmmと、レンズ一体型デジタルスチルカメラとして世界最小・最薄サイズを実現している。なお、TransferJetには対応していない。

モニター部には3.0V型ワイドのクリアフォト液晶プラスを搭載。感圧式のタッチパネル操作に対応しており、液晶部には強化ガラスを採用している。

感圧式の3.0V型タッチパネル液晶を搭載

防水性能はJIS/IEC保護等級8(IPX8)相当に対応。水深3.0mで60分まで使用できる。また、前述のように感圧式タッチパネルを採用しているため、水中でも各種タッチ操作が行える。

水中でも各種タッチパネル操作が可能

そして、レンズ部や背面液晶には撥水性に優れたフッ素コートと反射防止コートを施した。これにより、レンズに水が付いたままになりにくく、水中から出した直後でもすぐに撮影ができるようになっている。

防塵性能はJIS/IEC保護等級5(IP5X)相当に対応。耐衝撃性はアメリカ国防軍用規格に準拠した独自規格であるMIL Standard 810F Method 516.5 Selecting Procedure IVに対応し、1.5mを設定した落下衝撃試験にクリア。耐低温性ではマイナス10度まで耐えられるよう設計している。

撮影機能では、MP4形式での720p動画撮影にも対応。顔・動き検出にも対応したスイングパノラマ撮影や、メカニカルシャッターを採用した秒間10コマの高速連写などにも対応するほか、逆光補正HDRや光学式手ブレ補正も搭載している。

また、「自分撮りタイマー」を搭載。セルフタイマー設定で「自分撮り」を設定すれば、顔検出機能を利用しての簡単な自分撮りができる。そのほか、「グルメモード」や「ペットモード」なども搭載し、タッチパネル上で画像に絵や文字を書き込めるペイント機能にも対応している。

カラーバリエーションには、シルバー、ブラック、グリーン、ピンク、レッドの5色を用意。なお、同社では本体色に合わせたドットデザイン採用のソフトキャリングケースなどの各種アクセサリーも用意している。型番や価格などは下記の通り。

全5色のカラーバリエーションを用意

・ソフトキャリングケース「LCS-THQ」 ¥3,150(税込)3月12日発売
(ホワイト/ブラック/グリーン/ピンク/レッド)

・フロートストラップ「STP-FSA」 ¥2,940(税込)3月5日発売

・ハウジングケース Marine pack「MPK-THJ」 ¥26,250(税込)3月5日発売

LCS-THQ

STP-FSA

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドSONY
  • 型番DSC-TX5
  • 発売日2010年3月5日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)