「Blu-ray 3DはBD市場の大きな起爆剤」

ディズニー、2010年の販売戦略を発表 − Blu-ray 3Dは日本でも2010年冬発売予定

ファイル・ウェブ編集部
2010年02月04日
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、ディーラー向けのスプリングコンベンションを開催した。


ウォルト・ディズニー・ジャパン ポール・キャンドランド氏
冒頭登壇したウォルト・ディズニー・ジャパン(株)代表取締役社長のポール・キャンドランド氏は、「コンテンツ」「フランチャイズ」「テクノロジー」という3つの柱を説明。

「コンテンツ会社にとって何よりもまず大切なのはコンテンツ。ウォルト・ディズニーが居た時代の文化に戻った気持ちで取り組んでいる。今年の作品でそれを感じていただけるのではと思う。次に『フランチャイズ』だが、これは映画だけでなくゲームやテレビ、音楽のほか、続編の製作など、ひとつの作品を多方面へと展開していく。例えば『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような作品がそうだ。そして『テクノロジー』は、もっともっと面白いコンテンツを作るのに必要なものだ」と語った。

「今年は素晴らしいタイトルが沢山ある」と言うキャンドランド氏。ちなみに氏は「カールじいさんと空飛ぶ家」が特にお気に入りで、日本で3回、アメリカで2回観たとのこと。

■Blu-ray 3Dが日本でも2010年冬に発売予定

続いて同社マーケティングエグゼクティブ・ディレクターの高橋雅美氏が登壇。2010年の販売戦略などについて説明を行った。

ウォルト・ディズニー・ジャパン 高橋雅美氏

「高画質であるBDと、利便性の高いmicroSDの拡張の両輪で、映像市場の拡大を押しすすめていきたい」と言う高橋氏。「BD再生対応機の普及率も拡大しているし、ソフトの販売数も2009年は365万枚を突破するなど大きな伸びを見せている。タイトル数も2009年は累計1,900タイトルが発売されており、普及が進んでいることが分かる」と語る。

BD再生対応機の普及率が伸びていることを指摘

BDソフトの販売数も飛躍的に増加した

先日北米にて発表されたBlu-ray 3D「Disney's クリスマス・キャロル」を、2010年冬に日本でも発売することが明らかにされた。高橋氏は「Blu-ray 3DはBD市場の大きな起爆剤。この作品を皮切りに3D作品を続々とリリースしていきたい」と語った。

Blu-ray 3Dの日本発売も明らかに

両輪のもう一方であるmicroSDについても「録画機能付きワンセグ携帯電話が増えてきており、主要3キャリア合わせてカバー率は95.6%にまで到達している。プラットフォームが整い、視聴環境は万全の体制になったと感じている」とのこと。

microSDも視聴環境が整ってきたことを指摘した

ユーザー満足度も高いという

同社が行った視聴モニター調査によると、microSDソフトは「映像がきれい」「今後も購入したい」など高いユーザー満足度を記録したという。1つのタイトルにつきブルーレイとDVDに加え、DVD+microSD、microSD単品のパッケージもラインナップしている同社。発売中の「ボルト」のmicroSDも売上が好調だという。高橋氏は「今後は新作を中心としたリリースラインナップの拡大や取扱店の拡大を図りたい。ディズニーは2010年もmicroSD市場を牽引していく」と締めくくった。

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