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スカパーも「まだ検討中」

J:COM、3D映像配信開始との報道に「まだ検討段階」と回答 − 今月末に正式発表か

2010/01/20 ファイル・ウェブ編集部
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本日、日本経済新聞などで伝えられた(株)ジュピターテレコム(J:COM)の3D映像配信を開始するとの報道について、同社広報は「あくまでまだ検討段階であり、詳しいことは決まっていない」とコメントした。

報道では、同社は4月から3D映像コンテンツの配信を開始すると説明。映画やスポーツ、音楽など幅広い分野の3DコンテンツをVOD方式で提供。視聴は受信装置を3D対応テレビに接続し、特殊なメガネをかけることで対応するとしていた。

ただし同社広報からは「今月末に何らかの発表を行う」とのコメントを得ることができた。

なお、上記の記事内ではスカパーJSATも「今夏までに(3D映像提供に)参入する方針を固めた」と報道されていたが、同社広報は「まだ検討中」とし、明確な回答を得ることができなかった。

しかしこちらも「そう遠くない段階で何らかの発表があるかもしれない」とのコメントを得られた。

英国の衛星放送局BSkyB(関連ニュース)やソニー、Discovery、IMAXの合弁会社(関連ニュース)など、諸外国で3D放送開始への動きが発表されている昨今。日本でも「BS11」が3Dコンテンツの放送を行っているが(関連リンク)、両社参入による更なるコンテンツの充実が待たれるところだ。今後の動向に注目したい。

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