KDDI、「ひかりone」TVサービスの料金を改定 - チャンネル選択制で低価格視聴も可能に

KDDI（株）は、「ひかりone」TVサービスの視聴形態をユーザーが好みで選択できるように11月4日から料金改定を実施する。

現在は「ベーシックチャンネル」とVODの視聴を、セットトップボックス（STB）のレンタル料金とセットにして月額2,520円(税込)で提供しているが、新料金体系ではこれを細分化。STBを月額315円（税込）でレンタルし、「ビデオ月額パック」や「音楽チャンネルパック」などといった複数の中からユーザーが好みのものを組み合わせて利用する。これにより、現在よりも低価格でサービスを利用することも可能になる。

新メニュー体系は下記の通り。なお、VOD作品については1作品105円（税込）からの単体購入も可能。

種別	メニュー名	カテゴリ	月額料金 （税込）
機器レンタル	STBレンタル料	-	315円
VOD	ビデオ月額パック	-	665円
チャンネル	ベーシックチャンネルパック	総合	1,539円
	音楽チャンネルパック（新設）	音楽	665円
オプションチャンネル	えらべるチャンネル	専門	チャンネル毎に設定
ショッピングチャンネル	ショッピングチャンネル	ショッピング	無料

なお、現在「ひかりone」TVサービスを契約しているユーザーには、これまでと同等のサービスを利用できるようにSTBのレンタルと「ベーシックチャンネルパック」、「ビデオ月額パック」の契約に移行される。

また、同社では料金改定にあわせて、STBレンタル料315円 （税込）を最大3ヶ月間無料とするほか、「えらべるチャンネル」に加入した月の料金を無料とするキャンペーンを実施する。キャンペーン内容はこちらで確認できる。