HOME > ニュース > パナソニック、3D再生システムを大々的に展示 − 50V型PDPシステムや「AVATAR」上映ブースも

CEATEC JAPAN 2009レポート

パナソニック、3D再生システムを大々的に展示 − 50V型PDPシステムや「AVATAR」上映ブースも

公開日 2009/10/06 19:56 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

パナソニックブース。ビエラのラインナップをズラリ

パナソニック(株)のブースで大きな注目を集めているのはなんと言っても3Dデモンストレーション。先日公開した3Dシステム(関連ニュース)をシネマ/スポーツ/録画番組などのコンテンツの種類ごとに展示している。

パナソニックの3D映像再生システムは、フルHDの映像をそのまま2ch収録し、60pで交互に表示するフレームシーケンシャル方式を採用。視聴の際には赤外線で信号を同期して左右を切り替えるアクティブシャッター方式の3Dメガネを使用する。このメガネはシャッターの開閉タイミングに「高精度タイミング制御方式」を採用しており、左右が一緒に開閉するような形だった従来のシステムから、左右を独立開閉させることでプラズマの発光パターンに最適化しているという。

50V型PDPを使用した3Dデモスペース。コンテンツのジャンルごとに分けて視聴できる

3D映像再生対応BDプレーヤー

デモにも使用されていた参考出展のBDプレーヤーは、2009年末に規格化が予定されているBlu-ray 3D規格に準拠。画像処理回路として「PEAKS-Pro3」を搭載している。

IFAでも長蛇の列を作っていたジェームズ・キャメロン監督の最新作「AVATAR」の3Dトレーラーを視聴できるシアターブースは、日本でも大人気。整理券を配布するとすぐなくなってしまっていた。

「AVATAR」の3Dトレーラー上映ブース

3D映像撮影システムも紹介された

解像度3,840×2,160画素の103V型・4K2Kプラズマディスプレイも展示。こちらはNHKとパナソニックが共同研究で試作したもので、将来のスーパーハイビジョン(7,680×4,320画素)の中間目標となるものだという。現在のフルHDテレビは画面の高さの3倍ほど離れないと画素が気になるが、4K2Kディスプレイは1.5倍の距離から見ても画素が目立たない。

4K2K・103V型プラズマディスプレイ

また、Neo PDPの発光効率と省電力化をアピールする展示も設けられていた。

Neo PDPの紹介も行われた

そのほか技術参考展示として、googleマップをテレビで見られるアプリや、放送番組視聴中にネットから関連番組をダウンロードできるBDレコーダーが登場していた。

後者は放送波を視聴しながらインターネット連動ができるようになったのが特徴。データ放送でダウンロードしたいコンテンツを選択し、そのあとは普通にテレビを見ている間に、裏でダウンロードを行ってくれる。

テレビでgoogleマップを楽しめる技術参考展示

テレビを見ながらネットで放送をDLできる技術参考展示

次世代のIPSαパネルも披露された。こちらはさらなる低消費電力化と動画解像度の向上を実現したパネル。バックライトには白色LEDを採用。LEDは画面を数セグメントに分けて制御駆動している。フレームレートは120Hzで、黒挿入をすることにより深い黒の表現を実現するという。動画解像度は1,000本。発表時期などは未定。

左が従来のIPSαパネル、右が次世代IPSαパネル

次世代IPSαパネルの詳細

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE