リビングユースにも最適な諸機能も搭載

三菱電機、輝度1,300ルーメンのフルHD液晶プロジェクター「LVP-HC6800」を発売

Phile-web編集部
2009年08月19日
三菱電機(株)は、フルHD解像度の液晶パネルを搭載し、新光学エンジンの採用により1,300ルーメンの高輝度を実現したプロジェクター「LVP-HC6800」を9月15日に発売する。価格はオープンだが、25万円前後での販売が予想される。

LVP-HC6800

本機は3LCD方式を採用した液晶プロジェクター。D7世代の有機パネルを採用。パネルの開口率を20%向上させたほか、高効率の170Wランプを光源として、同社の液晶プロジェクター「LVP-HC7000」との比較で約1.6倍となる1,300ルーメンの輝度を実現している。グリーン、シアン系の色再現の改善も図り、オリジナル映像に忠実で色感豊かな映像を実現したという。なお、本機は明るいリビングでのホームユースを想定したモデルとなり、本機の発売後も、黒色の再現力などマニアックな画質を追求したHC7000は、ラインナップを固めるモデルとして継続的に販売される。

本機について、同社京都製作所 所長の阿部正治氏は「ホームシアターの初心者層をターゲットに、特別なシアタールームを必要としない“リビングシアター”を提案するモデル」だとコメント。高輝度モデルを投入する背景を説明し「例えば6畳の部屋でも使用可能な製品になっている」と語る。

アイリス機構は形状をダイアモンド型にした高速応答・高精度の「Diamond Black Iris」を搭載。2万対1のコントラスト比を実現し、深い黒再現を可能にしている。アイリスは60分の1秒単位で制御を行うため、明るいシーンから暗いシーンへ急激に変化するような場面でも、ダイナミックレンジの広い映像をほぼ忠実に再現するという。

IP変換やノイズリダクションなどを行う画像処理回路には、米IDT社製の10ビット処理チップ「Reon-VX」を採用。DVD再生では画素変換処理に高精度フィルターを搭載し、Reon-VX内の「HQVノイズリダクション」との組み合わせにより、モスキートノイズなどを低減させる。また、1秒あたり24コマのフィルムと30コマのビデオのモード切り替えにより、コンテンツに応じた映像再現が可能。BDレコーダーからの24p出力にも対応している。

レンズ部には、ED(超低分散)ガラスレンズを採用。同レンズを含む14群17枚構成のレンズを搭載したことにより、色ズレを起こす色収差と周辺フォーカスを改善した。

投写画面サイズは50から300インチとなり、3.1mの距離から100インチの画面投写が可能。また「1.6倍電動ズーム/フォーカス」「電動上下・左右レンズシフト」など使い勝手の面にも配慮したほか、デザインには「LVP-HC7000」から引き続きスポーツカーをイメージした「G.T.デザイン」を採用している。

HDMI入力はVer.1.3のDeepColor対応の端子を2系統装備。焦点距離は23.5mmから37.6mmで、前述の電動レンズシフトでは上下75%、左右5%のシフト幅に対応している。

【問い合わせ先】
三菱電機お客さま相談センター
TEL/0120-139-365

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  • ジャンル液晶プロジェクター
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LVP-HC6800
  • 発売日2009年9月15日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
●画素数:1,920×1,080画素 ●ズーム/フォーカス操作:1.6倍ズーム・電動 ●レンズシフト:電動上下75%、左右5% ●焦点距離:23.5〜37.6mm ●光源:170W ●光学系:ミラー色分離・プリズム合成方式 ●明るさ:1,500lm ●コントラスト比:20,000対1 ●騒音レベル:20dB ●映像入力:HDMI×2、S端子×1、コンポジット×1、コンポーネント×1、PC×1、RS-232C×1 ●消費電力:250W ●外形寸法:427W×159H×440Dmm ●質量:約7.5kg

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