三菱、アイリス機能を強化したフルHD液晶プロジェクター「LVP-HC6000」を発売

2007年08月22日

LVP-HC6000

300台限定ブラックモデル
三菱電機(株)は、液晶プロジェクターの新モデル「LVP-HC6000」を9月28日より発売する。価格はオープンだが350,000円前後での販売が予想される。また同機の限定カラーモデルとして、ブラックモデルを300台限定で10月中旬に発売する。

本機は、2006年10月に発売された「LVP-HC5000」の後継モデルで、フルHDの「C2FINE」パネルはそのままに、アイリス機能の強化や台形補正機能の追加などを図っている。

前述の通り、液晶パネルにエプソン製のC2FINEを3枚使用し、1920×1080のフルHD表示に対応する。入力端子はDVI-Dを省略し、HDMI入力を2系統装備している。HDMIは従来の8ビットに加え、10ビット、12ビットの映像信号の入力にも対応。また、24p信号の入力にも対応しており、24コマ/秒の映像をそのままのコマ間隔で投射することが可能だ。

背面にはHDMIを2系統用意

付属のリモコン

本体天面の操作ボタン

オートアイリス機構は、新たに、1/60秒単位で制御可能な「Dramatic Iris」を搭載。明るいシーンから暗いシーンに急激に切り替わるシーンなどでもアイリスが素早く反応し、コントラスト感の高い映像表現を可能にしている。また、オートアイリスの効き具合は任意に設定することが可能で、5段階から選択することができる。なおコントラスト値は、HC5000の10,000対1から12,000対1に向上している。

急に暗い場面になっても黒浮きを抑えることができる

アイリスの設定画面

本機が搭載した電動アイリス

レンズ部はHC5000同様、1.6倍電動ズームにより100インチの映像を3.1mの距離から投写可能。また上下75%、左右5%のレンズシフト機能も継承する。また本機では、新たに台形歪み補正機能を搭載しており、±15ステップの調整をリモコンで行うことができるようになった。レンズシフトで対応できる2.6mより高い位置にも天吊り設置することが可能となる。


レンズカバーも用意

台形補正の調整画面

色再現性を拡張するオプションのフィルター
またレンズには色再現性を拡張可能な専用フィルターを取り付けることが可能。同フィルターはオプションとしてHC6000と同時期に発売される予定だという。

映像処理回路は、1080iから1080pへのI/P変換が可能なシリコンオプティクス社製「Reon-VX」を継承。内蔵したHQVノイズリダクションにより、モスキートノイズなどの低減も実現している。

光源ランプは160W。ファンノイズの低減を実現しており、「ランプ低」モード時には19dBの静音性を実現している。

【問い合わせ先】
三菱電機お客様相談センター
TEL/0120-139-365

(Phile-web編集部)
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  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LVP-HC6000
  • 発売日2007年9月28日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格350,000円前後)
【SPEC】●投射方式:0.74型 液晶パネル3枚 ●画素数:1920×1080 ●投射画面サイズ:50〜300型 ●明るさ:800lm ●コントラスト比:12,000対1(オートアイリス) ●映像入力端子:HDMI×2、コンポーネントRCA×1、コンポジットRCA×1、S映像×1、ミニD-SUB15ピン×1、RS232C×1 ●消費電力:250W ●外形寸法:334W×125H×352Dmm ●質量:5.6kg

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