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さまざまな雰囲気の画像を撮影できる「アートフィルター」も搭載

オリンパス、手ブレ補正内蔵で世界最小・最軽量のデジタル一眼レフカメラ「E-620」を発売

公開日 2009/02/24 17:57 Phile-web編集部
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オリンパスイメージング(株)は、手ブレ補正機構内蔵で軽量・コンパクトなフォーサーズシステム規格準拠のデジタル一眼レフカメラ「E-620」を3月下旬より発売する。価格はオープン。ボディ単体で90,000円前後、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」を付属したレンズキットが100,000円前後、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」および「ED40-150mm F4.0-5.6」を付属したダブルズームキットが120,000円前後となる見込み。

E-620

E-620の背面部

本機は外形寸法は130W×94H×60Dmm(突起部含まず)、約475g(本体のみ)と、ボディ内手ブレ補正機構内蔵デジタル一眼レフカメラとして世界最小・最軽量を実現しているのが特徴のひとつ。新開発の手ブレ補正ユニットは最大4EVステップのブレ補正が可能ながら、従来機のE-520より質量を約20%削減したという。

撮像素子として3/4型 ハイスピードLiveMOSセンサーを搭載し、有効画素数は1,230万画素。画像処理エンジンには新開発の「TruePic III+」を採用している。

2.7型ハイパークリスタルIII液晶ディスプレイは2軸可動式で、ライブビューにも対応する。ライブビュー撮影時には、選択した画面の縦横比を確認しながら撮影できる「マルチアスペクト機能」を搭載。4対3を基本に、16対9、6対6、3対2などを目的別に選択することができる。

さまざまな雰囲気の画像を撮影できる「アートフィルター」を搭載したのも特徴。カラフルでポップな「ポップアート」、柔らかいトーンで幻想的な「ファンタジックフォーカス」、フラットで優しい光に包まれたような「デイドリーム」、上質なライティングを演出する「ライトトーン」、粒子の粗い力強い白黒写真を表現する「ラフモノクローム」、トイカメラで撮ったような「トイフォト」の6つのフィルターを用意している。

そのほか、最大8人までの顔検出機能、背景と顔の露出を最適にコントロールするフェイス&バックコントロール機能、撮影済画像をライブビューで確認しながら撮影できる多重露光撮影機能など、多彩な撮影機能を備えている。

【問い合わせ先】
オリンパスカスタマーサポートセンター
TEL/0120-084215

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドOLYMPUS
  • 型番E-620
  • 発売日2009年3月下旬
  • 価格記事参照
【SPEC】●有効画素数:1230万画素 ●撮像素子:4/3型ハイスピードLive MOSセンサー ●モニター:2軸可動式ハイパークリスタル III液晶(全透過型TFTカラー液晶) ●電源:リチウムイオン充電池 ●記録媒体:CFカードTypeT・ II(UDMA)、マイクロドライブ、xD-ピクチャーカード ●外形寸法:130W×94H×60Dmm(突起部含まず) ●質量:約475g(電池・カード含まず)