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書き込みエラーになったディスクからもデータ復元が可能

ネットジャパン、破損したBDなどのデータ抽出/復元ソフト「PowerX Recover Disc」を発売

2008/12/11 Phile-web編集部
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(株)ネットジャパンは、破損したCD/DVD/BDからデータを抽出するソフト「PowerX Recover Disc」を本日12月11日よりダウンロード販売する。価格は2,730円(税込)。対応OSはWindows 200/XP/Vista/Server 2003/server 2008。対応メディアはCD-ROM/-R/-RW、DVD-ROM/-RAM/±RW、BD-R/-RE。


PowerX Recover Disc
本ソフトは、キズや汚れといった物理的損傷や記録時のエラーといった論理的破損などにより読み取りができないディスクから強制的にデータを抽出・復元ができるというもの。最新の読み取りアルゴリズムにより、ファイル情報が部分的に破損しているディスクにも対応可能だ。

また、書き込み時にエラーが発生したディスクにも対応する。たとえばBDレコーダーからデータをダビングする際、エラーで書き込めなかったディスクからもデータを復元することができる。

また、複数のドライブで抽出したデータを結合することも可能だ。たとえばパソコン内蔵のドライブで読み取れなかった部分を外付けドライブで読み取り、双方で抽出したデータを結合して、1つのデータとして保存することもできる。「ドライブの読み取り性能は機種やファームウェアによりかなり差があるため、複数のドライブを使って違う部分の抽出を試行し、データを結合することは、大変有効」(同社リリース)なのだという。

なお本ソフトは基本的に自主制作コンテンツを収めたディスクについての使用を想定しているとのこと。例えばBS/地デジ放送などを録画したディスクの復元は、CPRMの関係上難しいという。また、AVCHDやMPEG-4 AVC/H.264で記録された映像の復元の可否は、それが保存されたメディアの論理フォーマットを本ソフトがサポートしているかどうかによるとのことだ。

【問い合わせ先】
(株)ネットジャパン
企画営業部
TEL/03-5256-0801

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