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ホンダアクセス“Gathers”が採用

ビクター、手軽にシステムアップできる車載ナビシステムをホンダと共同開発

公開日 2008/11/05 17:53 Phile-web編集部
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本日ビクターが開催した新製品発表会には、同社からカーエレクトロニクス事業本部 事業部長の阿部重徳氏が出席し、同社のカーエレクトロニクス事業の取り組みを説明した。

ユニットナビゲーションシステムの特徴

必要な機能を後付けするコンセプトを採用

阿部氏は今後の開発コンセプトとして「カーAVとITの融合を押し進め、国内のビジネスではOEMやディーラーオプションを中心に積極的な展開を図りたい」とした。同社が今回発表した「VXM-090CV/VXM-090」の両モデルは、ビクター自社開発による、国内初のOEM用ユニットナビゲーションとして展開される。阿部氏は「国内で展開するOEM製品のみならず、欧・米・ロシアで好評をいただいている市販ビジネスでも、ビクターの独自性を強く打ち出し、顧客ニーズを的確にフォローした製品を送り出し、シェア拡大を実現したい」と意気込みを語った。

日本ビクター(株)阿部重徳氏

また、同社カーエレクトロニクス事業本部 OEM営業部長 横川伊知郎氏は、今回発表されたユニットナビゲーションシステム製品の将来性について触れ「技術的には内部メモリーに電子化された取扱い説明書を保存したり、Wi-Fi連携、音声認識対応などへの展開も考えられる。また用途的にも他車種への拡大が容易な点、レンタカーへの搭載性が高いこと、業務用車両搭載によるビジネスの拡大などのメリットが挙げられるだろう」とコメントした。

日本ビクター(株)横川伊知郎氏

【問い合わせ先】
(株)ホンダアクセス お客様相談室
TEL/0120-663521

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