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YouTubeなどネット動画共有サービスに“興味アリ”が過半数− 「今週の読者投票」結果

公開日 2008/08/25 14:08
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8月18日〜8月24日の読者投票:「YouTubeなど、ネット動画共有サービスに興味はある?」

YouTubeの日本版が提供されはじめた当初は、著作権保護の課題や違法なコンテンツが公開される懸念を指摘する声もみられたが、今では個人の動画コンテンツやNHKが開設した「NHKonline」のチャンネル、国内各政党が動画でメッセージを配信する「JP Politics」など、多種多様なコンテンツが楽しめるようになってきた。今週はYouTubeをはじめ、数々のサイトが提供するインターネットの動画共有サービスについて、Phile-web読者の関心を訊ねてみた。


アンケートの結果は、「興味がある」という見解を含む回答が全体の69%に登った。この回答の内容を選択肢ごとに見ていくと「動画の閲覧のみ楽しんでいる」が61%と最も多く、「動画のアップロードも閲覧も楽しんでいる」は4%に留まった。また興味はあるものの、「まだ活用していない」という答えも4%となった。反対に「興味がないので見る気がしない」という回答については29%となった。

ブロードバンドの普及拡大が進むいま、これからはYouTubeを初めとするネット動画サービスとの連携機能を強化したメディアプレーヤー、ビデオカメラ、テレビなどAV機器の種類はますます増えてくるはずだ。メーカーにとっても、これだけ多機能化が進むAV機器のさらに一歩進んだ付加価値をアピールしていくためには、ネットワーク機能の充実、そして動画サービスとの連動強化がキーポイントになって来るだろう。サービスが一般化して行くに従って、ネット動画をいつでも気軽に楽しめる“ポータビリティー”については、例えばYouTubeについては携帯電話で動画のアップや視聴が楽しめる「YouTubeモバイル」のサービスが強化されつつあるし、またご存じの通り、iPhoneでもYouTube動画を楽しむこともできる。その携帯性の機能向上には今後磨きがかかっていくことは明らかだが、今後はさらなるコンテンツの充実と、画質の向上にも期待をしたいところだ。

(Phile-web編集部)

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