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AHS、編集・ノイズカット機能を備えたアナログ録音ソフト「Audio Cleaning Lab」を発売

公開日 2008/08/22 18:35
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(株)AHSは、欧MAGIX社製のアナログ録音・ノイズ除去ソフト「Audio Cleaning Lab」を9月19日に発売する。

RCA to mini/mini to miniの接続ケーブルを2本付属するパッケージ版は¥9,800(税込)、ダウンロード版は¥5,980(税込)となる。


Audio Cleaning Lab

本製品のGUI
本製品を使ってアナログレコードやカセット、マイクでの録音音源をPCに取り込み、編集やノイズ除去、または各種エフェクトやマスタリングにより音質を整えてオーディオファイルを作成し、CDなどが作成できる。対応するOSはWindows Vista/XP。

アプリケーションを起動すると、簡単操作にこだわったインターフェースが起動し、基本となる「音声の入力」「クリーニング」「マスタリング」「音声の保存」の4つのボタンが中央に表示される。

アナログ音声の録音は、録音時間や録音開始時間を指定して、自動で録音を開始・終了できる機能も備わる。録音は画面表示に従って順番に進めていくだけの簡単な操作となっている。解説ビデオも収録されている。

取り込んだ音声は基本的な波形編集を行い、データの分割や削除が簡単に行える。また音量を揃えたり、直流電源のノイズ除去や、ライブ音声からの拍手削除機能なども合わせて使うことができる。レコードやカセットを録音した音源については、録音時に自動で曲間を認識し、トラック分割を行うこともできる。

ノイズのクリーニング機能については、テープ特有のヒスノイズやレコードのクラックルノイズなどが除去できる。またデータを自動分析し、最適な設定でクリーニングできる「クリーニングウィザード」も搭載する。

録音した素材は本格的にマスタリングを行い、WAV/MP3/WMA/AAC/OGG Vorbisの各フォーマットに書き出しが行える。4chサラウンドの音声ファイルをつくることも可能だ。データは音楽CDやDVDオーディオなどに書き込みも行える。またDirectX/VSTプラグインに対応し、編集している音声に効果を付加することも可能だ。

【問い合わせ先】
(株)AHS
TEL/03-6715-6580

(Phile-web編集部)

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  • ブランドMAGIX
  • 型番Audio Cleaning Lab
  • 発売日2008年9月19日
  • 価格¥9,800(税込)