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【営業部長の2008年<ピュアオーディオ編>】フォステクスカンパニー 佐藤晴重氏

公開日 2008/04/23 18:36
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オーディオは楽しむこと
今夏、上位モデル投入へ


フォステクスカンパニー 営業企画販促グループ 佐藤晴重氏
昨年、スピーカーシステム「Gシリーズ」を発売し、民生用市場に参入したフォステクス。「着実に市場にも浸透してきています。愛用者カードを見ると、団塊世代はもちろん、30代、40代という若い方からもご評価いただいています」と話す。年配のファンには、自作スピーカーのユニットで馴染み深いフォステクスだが「スピーカーを自作するといっても、実は、アンプなど他は完成品という人がほとんどです」。アクセサリーの延長線上と位置付け、ユニットの品揃え強化で、オーディオ商品の幅広さを演出する量販店も少なくない。

現在の市場について、「年配の方は直接店で談笑しながら、若い人は雑誌やネットなどメディアからと、年齢層によって情報の取り方が違ってきています。若い人たちは、これまでのオーディオファンとは違った時間軸を持っています。キャッチするためには、新しい店のカタチも必要なのかもしれませんね」と変化を指摘する。

「ユニットでお客様にずっとご支持していただいてきたからこそ、完成品をやろうということにもなりました。完成品を出すことで、新しいお客様にもご評価いただくことにつながっています」と新境地を切り拓く。Gシリーズにも「フルオケもゆったり聴いていただける上位商品の導入を予定しています。オーディオはとにかくまずは楽しむことです。ユニットと完成品。相乗効果を出して参ります」と腕を鳴らす。

(Senka21編集部)

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