【速報】日立、プラズマ/液晶“Wooo”9製品12モデルを発売

2008年04月14日
(株)日立製作所は、プラズマ/液晶テレビ“Wooo”の新機種として9製品12モデルを発表した。

プラズマテレビの「02シリーズ」は新パネルを採用し、コントラスト比を大幅に進化。また超薄型モデルの「UTシリーズ」は、新たにHDDを内蔵したほか、Wooonetなどの新サービスに対応した。

なお、今回発表した9製品は、内蔵HDDやiVポケットなどにより、全機種がテレビ録画に対応している。新製品の概要は以下の通り。

【プラズマテレビ「02シリーズ」】
サイズ 画素数 型番 録画機能 価格 発売日
50V型 1,920×1,080 P50-XR02 内蔵HDD&
iVポケット
¥OPEN (予想実売価格50万円前後) 4月26日
50V型 1,280×1,080 P50-HR02 ¥OPEN (予想実売価格36万円前後)
42V型 1,024×1,080 P42-HR02 ¥OPEN (予想実売価格26万円前後)


【液晶テレビ「UTシリーズ」】
サイズ 画素数 型番 録画機能 価格 発売日
42V型 1,920×1,080 UT42-XP770B(ブラック) 内蔵HDD&
iVポケット
¥OPEN (予想実売価格44万円前後) 6月7日
UT42-XP770W(ホワイト)
37V型 1,920×1,080 UT37-XP770B(ブラック) ¥OPEN (予想実売価格34万円前後)
UT37-XP770W(ホワイト)
32V型 1,366×768 UT32-WP770B(ブラック) ¥OPEN (予想実売価格27万円前後)
UT32-WP770W(ホワイト)


【液晶テレビ「02シリーズ」】
サイズ 画素数 型番 録画機能 価格 発売日
42V型 1,920×1,080 L42-XV02 iVポケット ¥OPEN (予想実売価格34万円前後) 6月7日
37V型 1,920×1,080 L37-XV02 ¥OPEN (予想実売価格24万円前後)
32V型 1,366×768 L320HV02 ¥OPEN (予想実売価格17万円前後)


●プラズマテレビ「02シリーズ」3機種


P50-XR02
プラズマテレビの新製品3機種は、50V型のフルHDモデルと、50V/42V型のHDモデルを用意。内蔵チューナーは3機種とも地上・BS・110度CSデジタルを2基、地上アナログを1基搭載している。

新製品3機種はすべてプラズマパネルを一新し、フルHD/HDともに、これまでのストレートリブ構造からボックスリブ構造に変更した。また、フルHDモデルはこれまでのALIS駆動からプログレッシブ駆動に変更し、HDモデルもハイブリッド駆動という新たな方式を採用するなど、パネル駆動方式が変更されているのも大きな特徴だ。

新開発のプラズマパネルを採用したことにより、コントラスト比は大幅に向上。HDパネルは15,000対1、フルHDパネルは30,000対1を達成した。

映像処理回路は従来モデルと変わらないが、パネルの変更に合わせて処理のアルゴリズムを調整。また、最上位機のP50-XR02は、24p入力時に96Hzで表示する「シネマスキャン」、さらにフィルム映像のコマ間の映像を自動生成する「なめらかシネマ」のアルゴリズムを全面的に見直し、より精度を高めた「新なめらかシネマ」などの高画質化技術を搭載している。また、これもP50-XR02のみだが、各色10/12bitのDeep Color信号にも対応。x.v.Colorには全機種が対応している。

また、3機種すべてに250GBの内蔵HDDとiVポケットを搭載。内蔵HDDは、これまでのWooo録画モデルにも採用されたカナダViXS Systems社のHDトランスコード/トランスレート技術「「XCodeHD」を用い、約500GB相当の長時間録画が行える。また、iVポケットにiVDR-Sを挿入することで、内蔵HDDとiVDR-S間で録画コンテンツをムーブすることも可能。

使い勝手の面では、P50-XR02は付属スタンドに電動スイーベル機能を内蔵。リモコン操作で本体を左右に首振りすることができる。ほかの2機種は固定式となる。

●液晶テレビ「UT770シリーズ」3機種

UT770シリーズは、昨年12月に発売された超薄型テレビ「UT700シリーズ」(関連ニュース)の上位シリーズという位置づけ。テレビとしての基本構成はUT700シリーズと同様で、チューナー部のWoooステーションと、最薄部35mmの超薄型モニターのセパレート構成となっている。

新UTシリーズ

UT42-XP770B

UT42-XP770W

画面サイズや解像度もUT700シリーズと同様。42/37V型はフルHDで、32V型は1,366×768のHD解像度。パネル方式は42V型がIPSパネル、37/32V型がIPSαパネルとなる。

なお本体カラーは、UT700シリーズは32V型のみブラック/ホワイト/レッド/ブルーの4色を用意し、42/37V型はブラックのみだったが、UT770シリーズは全サイズでブラックとホワイトの2色を展開する。UT700シリーズの販売台数を調べたところ、月によってはホワイトがブラックを抑えるほどの人気を集めたことから、全機種での2色展開を決めたのだという。

内蔵チューナーは3機種とも地上・BS・110度CSデジタルを2基、地上アナログを1基搭載している。

画質の面では、映像エンジンはUT700シリーズと同じくPicture Master FullHDを採用。今回新たに、32V型を含む全機種が120Hz表示に対応した。また、42/37V型は上述の新なめらかシネマ機能とDeep Color入力に対応した。x.v.Colorや、24p映像を整数倍のコマ数で表示するシネマスキャン機能は全機種が非対応となる。

UT700シリーズから大きく進化したのは、Woooステーションに250GB HDDを内蔵した点と、各種のネット機能に対応した点。

250GB HDDは、上述のXCodeHD技術により、ハイビジョン画質を保ったまま、約500GB相当の長時間録画を実現。さらにiVポケットもUT700シリーズから引き続き搭載しており、iVDR-Sを挿入することで録画コンテンツのムーブなどが可能となる。

インターネットサービスでは、アクトビラサービスにフル対応。高画質なVODサービス「アクトビラ ビデオ・フル」コンテンツも視聴できる。なお、UT770シリーズは録画機能を内蔵しているため、リモコンに再生や停止、サーチ、スキップなどの走行系ボタンを配置しているが、これらのボタンをアクトビラのVOD視聴時にも使用できるため、OSDで操作ボタンを呼び出す他社製の対応テレビに加え、より簡便な操作が行える。

また、同社が新たに提供するテレビ向けの独自ポータルサイト「Wooonet」にも対応。リモコンの「ネット」ボタンを押すことで画面を呼び出せる。トップページには大きくカレンダーが配置され、1週間分の天気予報も表示。右にはリモコンのテンキーに対応した機能ボタンが表示され、ここからアクトビラやショッピングページ、サポートページなどの各種サービスに移動できる。


「ビデオdeメール」機能の概要
Wooonetの目玉サービスとなるのが、「ビデオdeメール」サービス。PCからWooonetのサーバに動画をアップロードすると、サーバ側で、Wooo薄型テレビで視聴可能な形式にフォーマットを変換。視聴が可能になると、あらかじめアップロードする際に登録しておいたWoooユーザーに、ビデオメールが到着したことを知らせる。遠方にいる両親に、子供のビデオをかんたんに視聴してもらう、などの用途を想定している。なお、同サービスは動画をアップロードする側が有料会員登録を行う必要がある。料金は未定だが、月額315円程度を予定している。

遠方に動画を送る場合、DVDに焼いた動画を郵送する方法が一般的だと思われるが、ビデオdeメールサービスを使えばDVDに焼く手間、郵送する手間を省くことができる。また閲覧者を限定できるため、一般的な動画投稿サイトのように、不特定多数の人間に見られる心配もない。さらに、動画の視聴もかんたんで、高齢者でも容易に操作が行える点も魅力だ。

ネット機能では、新たにDLNAに対応した点も特筆できる。DTCP-IPにも準拠しており、デジタル放送番組をネットワーク経由で配信/再生することが可能。PC用のDLNAサーバーソフトはWoooに同梱され、Wooo側では、動画はMPEG-2 PS/TS、音声はリニアPCM/MP3、静止画はJPEG形式の再生が行える。任意の音楽をBGMにして、静止画をスライドショー再生することも可能。

Woooに録画した番組をPCで楽しむための、PC用DLNAプレーヤーソフトは別売りとなる。Woooが配信するファイル形式はMPEG2-TS形式。

また、HDMI-CECを利用したWoooリンク機能も進化。これまでの電源連動、ワンタッチプレイ、シアターシステムの制御といった基本機能に加え、新たに視聴中の番組をレコーダーに録画する機能、テレビのリモコンによるレコーダーの各種機能の操作、さらに視聴番組のEPGジャンル情報に連動してサラウンドモードを切り替える機能が追加された。

●液晶テレビ「02シリーズ」3機種


L42-XV02
02シリーズの液晶テレビ3機種は、42/37V型がフルHDで120Hz表示に対応。32V型はHDパネルで、120Hzに対応しない。パネルは、42V型がIPSパネル、37/32V型がIPSαパネルとなる。内蔵チューナーは3機種とも地上・BS・110度CSデジタルを2基、地上アナログを1基搭載している。

録画機能では、プラズマと異なりHDDは内蔵しないものの、iVポケットを備え、iVDR-Sを別途購入することで、本体内蔵HDDのような操作感覚で録画が可能となる。

最上位機の42V型のみ、上述のシネマスキャン、新なめらかシネマ機能に対応。また、42/37V型の機種は、各色10/12bitのDeep Color信号入力に対応している。なおx.v.Colorは非対応となっている。

発表会の模様、および各シリーズの詳細については別項でお伝えする。

【問い合わせ先】
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(Phile-web編集部)

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