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バッファロー、AVCHD再生対応の新「LinkTheater」 − DTCP-IP対応、11nモデルも

公開日 2007/11/07 18:02
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(株)バッファローは、AVCHDビデオカメラで撮影した動画を再生できるネットワークメディアプレーヤー“LinkTheater”2機種を11月下旬に発売する。

有線LAN対応の「LT-H90LAN」は22,050円(税込)、ドラフトIEEE802.11n対応の無線LANモデル「LT-H90WN」は33,285円(税込)。

無線LANモデルの「有線LAN対応の「LT-H90WN」

有線LAN対応の「LT-H90LAN」

ドライブは搭載せず、小型化を図ったネットワークメディアプレーヤー。再生対応動画フォーマットはMPEG2、H.264、WMV9。1,920×1,080ドットまでのAVCHD映像も再生できる。

ほかに音声はAAC-LC、AAC-HE、MP3(MPEG-1 Layer 1,2,3)、WMAの再生に対応。静止画はJPEG、BMP、PNG、GIF再生が行える。ただし静止画再生時の最大解像度は1,280×720となる。

なお本機は、Windows DRM10にも対応。インターネットの動画配信/音楽配信サイトで購入した、WMV/WMAファイルを再生できる。

前面と背面にUSB端子を1端子ずつ装備。SDメモリーカードリーダーを接続すれば、AVCHDを録画したSDメモリーカードを挿入し、直接再生することもできる。また、マスストレージ対応のHDビデオカメラや外付けHDDをUSB接続し、内部の動画を直接再生することも可能。

背面端子部

付属のリモコン

映像出力端子はコンポジットビデオ、D4端子、HDMI 1.3a端子を各1系統ずつ装備。音声出力はステレオRCA、光デジタルを各1系統備える。

またDLNAにも対応し、ネットワーク内の対応機器に保存した動画や静止画、音楽などを本機で再生できるほか、著作権保護がかかったコンテンツを再生するための規格「DTCP-IP」にも将来的に対応予定。このため、ハイビジョンレコーダー内のデジタル放送コンテンツを再生できるようになる可能性が高い。

さらに、無線LANモデルのLT-H90WNは、IEEE 11a/b/gに加え、実効速度で80Mbps程度の転送速度を持つ新規格「IEEE802.11n」のドラフト仕様にも対応。前述のDTCP-IPに本機が対応した上で、ハイビジョンレコーダーに無線LANコンバーターなどを組み合わせれば、本機を使って、ハイビジョン放送を無線経由で再生することができる。

【問い合わせ先】
バッファロー
電話サポート
TEL/050-3101-0084

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドBUFFALO
  • 型番LT-H90LAN
  • 発売日2007年11月下旬
  • 価格¥22,050(税込)
【SPEC】●入出力端子:USB 2.0×2、コンポジットビデオ出力1、D4端子出力1、HDMI 1.3a端子1、ステレオRCA端子1、光デジタル端子1 ●対応動画フォーマット:MPEG2、H.264、WMV9 ●対応音声フォーマット:AAC-LC、AAC-HE、MP3(MPEG-1 Layer 1,2,3)、WMA ●対応静止画フォーマット:JPEG、BMP、PNG、GIF ●外形寸法:210W×50H×210Dmm ●質量:約1.2kg
  • ブランドBUFFALO
  • 型番LT-H90WN
  • 発売日2007年11月下旬
  • 価格¥33,285(税込)
【SPEC】●無線LANインターフェース部:Draft IEEE802.11n / IEEE802.11a / IEEE802.11g / IEEE802.11b準拠 ●入出力端子:USB 2.0×2、コンポジットビデオ出力1、D4端子出力1、HDMI 1.3a端子1、ステレオRCA端子1、光デジタル端子1 ●対応動画フォーマット:MPEG2、H.264、WMV9 ●対応音声フォーマット:AAC-LC、AAC-HE、MP3(MPEG-1 Layer 1,2,3)、WMA ●対応静止画フォーマット:JPEG、BMP、PNG、GIF ●外形寸法:210W×50H×210Dmm ●質量:約1.2kg